一昨日(3月5日)にわか北斎かぶれになった私はすみだ北斎美術館に新展示を
観にいきました。
「Hokusai Beauty 華やぐ江戸の女たち」との美人画展です。
① 建設には「また箱物」と大反対だった私 。今や大友達の美術館
。


② 常設展示室内。(一部除いて撮影可)

特別展示室前に素晴らしい訪問着が飾ってありました。
この訪問着観るだけでも価値があるのでは。それも無料で観られます。
③ 富嶽三十六景の訪問着。

④

⑤ 「深川万年橋下」

⑥ 「本所立川」

⑦ 美女たちに会いに特別展示室へ入場。当然撮影禁止です。

⑧ 仕方ないのでパンフから・・・

⑨ 想像して下さい。

北斎をしのぐと言われる娘の応為の美人画も展示されていました。
父の美人画と遜色ない絵です。
江戸時代の美人の評価が変わる世情も・・・例えばうりざね顔からボリュームのある
艶やかな女性にというのも北斎は捉えていました。
また現在にも通用する鼻や背を高く見せるための化粧の仕方とか着物の着方などの
テクニックにも北斎が絡んでいたとは凄いですね。
北斎。墨田区の宝だ。