「オリンピックには実力者を!」
 
 メダルましてや金メダルに遠い日本選手の種目にまでメダル期待!のマスコミの大合唱。
 いつもの光景ですが嫌ですね。
 あのレジェンド・・・金メダルと本当に本人も思って出ているのでしょうか。
 やる選手層が薄いし日本の経済力でたまたま選ばれているといっても過言ではないで
 しょう。
 現状でしたら他の有力選手が20人以上こけなければメダル何て無理でしょう。
 確かに78回もオリンピック出られるなんて怪物ですけれど。
 
 でもそんな嫌な話ぶっ飛ばしてくれた凄い試合が12日夜繰り広げられました。
 
 当夜の私の観戦記。
 
 NHKテレビでジャンプ女子、テレビ東京でスピードスケート女子1500メートル。
 時間は30分ほどずれましたので炬燵でのんびりと観戦。
 
 取りあえず2番目滑走のスピードの小平に注目、その後のレースの目標となるいい
 タイムで滑り終わり何となくほっと。
 
 ジャンプの競技が風のため度々中断、髙梨のジャンプと髙木のスピードが迫ってきます。
 慌ててスマホのテレビでジャンプも観戦することにし、右耳にはジャンプ、左には
 スケートの実況中継のイヤホーン突っ込みテレビとスマホの画面睨めっこ。
 何たる滑稽な我が姿。
 ついに2246分、高木が滑り出し、こちらに注目。
 
 最近のIT技術は凄いですね。
 髙木らが走る画面に一位の選手の滑る黒い線が一緒に滑っています。
 途中までは大分先行されていたのですが後半追い詰めていきました。
 でもゴールの際は追い抜くこと出来ず遅れてしまいました。
 02  たったの02だよ、瞬きするくらいの差で2位でした。
 よくやってくれました。
 即NHK へ、髙梨は3位で、2回目の演技になっていました。
 
 まさに高木と髙梨・伊藤・・・この寒空にまさに同じ時間の中で
 少しでも早く
 少しでも遠くへと闘っていたのでした。
 
   髙木美帆 銀メダル
   髙梨沙羅 銅メダル
   原 大智 銅メダル(モーグル)
 
 お疲れ様でした。
 若い力、真の実力でメダルをつかみ取って欲しいな。