野球ドラゴンズ 松坂投手 誕生に贈る5つの期待 」

松坂大輔投手(37)の中日ドラゴンズ入団が決まった。
123日午後、ナゴヤ球場で行われた入団テストに合格して、即入団が決まった。

背番号は「99」と発表された。

 
ソフトバンクを昨シーズン限りで退団した松坂投手については、その獲得に
ドラゴンズが

名乗りを上げてから、ファンの間でも意見が真っ二つに分かれていた。
否定的な意見の理由は、37歳という年齢に加えメジャーから日本球界に復帰しての

3年間で1ゲームしか登板していないことだろう。ましてや昨シーズンの登板は0である。
 去年のドラフト会議指名内容からも明らかなように、ドラゴンズが若手への切り替えを

進めているチームだからこそ、ファンが疑問符をつけたくなる気持ちも当然であろう。

 
しかし、私は次の5つの理由から、松坂投手のドラゴンズ入りに期待したいと思う。

 
1に、松坂投手が再びマウンドで投げる姿をもう一度見てみたい。
「松坂大輔」というブランドは、野球ファンにとってはやはり特別なもので
あり、

パ・リーグそしてメジャーに続き、セ・リーグでは初のマウンドになる。
 復活がかなえばその投球を見てみたいし、「ナゴヤドームの
マウンドに立つ松坂が

見たい」となるだろう。

 第2に、松坂本人の「投げたい」という気持ちを大切にしたい。

 第3に、
若返りを進めるドラゴンズのチーム内への効果である。
 球団が松坂投手にアプローチを始めたことが表面化する中、多くの選手が松坂投手への

“あこがれ”を語っている。
一流選手の言葉そして所作は、何よりの勉強材料になる。まして松坂投手は日本だけで

なくメジャーでも活躍、さらにそこでの故障や挫折も味わっている。
チームにとっては有形無形の好影響があると思われる。

同時に松坂世代のベテラン投手にも大いに刺激になるであろう。

4に、
ドラゴンズというチームの体質である。
今年で球団創立82周年を迎えた老舗チームであり、その歴史において、これまでも

“懐の深さ”を見せてきた。
大塚晶文投手、中村紀洋選手
故・水原茂氏を1969年(昭和44年)に監督として受け入れて3年間采配をまかせた。

その間に新人として入団してきた故・星野仙一投手や谷沢健一選手らはその5年後に

20年ぶりのセ・リーグ優勝の中心選手となった。
また、落合博満氏を、2003年オフには監督として戻している。
数々の歴史が証明するように、このチームは、球界で独自の光を放ってきた。

松坂にもその光が注ぐことになる。

 
5に、ドラゴンズが“オフの主役”として一躍スポットライトを浴びることになる。
 
松坂投手の入団によって、全国的に大きな注目を集めることになった。
 
そして、もし松坂投手の復活が実現すれば、公式戦でのナゴヤドーム観客動員へ効果が

期待できる。
ナゴヤドームはここ2年連続で観客数200万人を割り、昨シーズンは1試合の平均観客数が

28619人と開場以来、最も少ない数字となった。

松坂投手がそのマウンドに立てば、間違いなく観客は増えるはずだ。

 
もちろん、今回の松坂投手獲得はプロ野球の球団として様々な計算もあってのことだろう。

しかし、ドラゴンズの森繁和監督が先日テレビのインタビューで語った言葉・・・
「野球に対する姿勢。力が劣っていても向かっていく姿勢が、今のウチ(ドラゴンズ)に

必要だ」。その松坂投手へのエールに拍手を贈りたい。
               CBCテレビ1/23() 15:10配信 記事より(省略有り。)
上記記事そのままコピペしましたので行間などまちまちですがご了解下さい。
 
70年!ものドラキチとして最近のドラゴンズの低迷状態は、「プロ野球やっているの?」      
です。
中日の投手陣が松阪の振る舞い見て勝負のあやなど感じてくれるだけで契約金のもとは
取れるのではないでしょうか。
 
ついでにイチローも獲っちゃえよ!
イチロー曰く・・・
「僕にとっては大輔は唯一同志」と。
 
 また中日という球団は上の4にある通り情が深くロートルに優しいのです。
 巨人のように良いと思えば強引に獲り、駄目ならば切り捨てるという・・・
 村田がいい例でしょう、そんな冷たさがない球団です。
 それが資本主義の世の中には通用しないかもしれませんが、
 中日ドラゴンズは日本の会社ですから人情お涙頂戴おおいに結構です。
 山本昌、山崎そして今年もコーチ兼任で現役の岩瀬や荒木とか。