
「 ヒーローは大谷でも中田でもなかった。」その3
昨晩(10月27日)の日本シリーズは凡戦でしたが最終回になり俄かに風雲急を告げ
劇的な勝負になりました。
今まで6時半の試合開始が6時に繰り上げられたのを知らず、1回の広島の先制点
見のがしてしまいました。
投手戦というより貧打戦と形容したい凡戦が続き・・・でもちょいといいプレーも
ありました。
日ハム2回の攻撃の2死 2,3塁のシーン。
市川のショート横抜けるかのゴロ横っ飛びで捕った田中の1塁への送球が逸れ・・・
①

・・・同点かと思ったところ、ファーストが地面に腹ばいながら捕球、アウト!
②

二人の2つのナイスプレーでした。
風雲急を告げたのは 9回裏日本ハムの攻撃。
四球、安打と死球で2アウト満塁。
その死球の際、日ハム選手たちがベンチ飛び出し乱闘かと・・・なぜ?
敬遠で守りやすくする策もありますが、ぶつけてまでのえげつない方法はとらない
でしょう。
ぶつけられた岡も痛いでしょうがそれ以上痛いのは広島でしょう。
そしてここまで当たっていない西川がバッターボックスへ。
③ 1割や。

④ いい当たりだぞ!

⑤ わぁ~、スタンドイン。

⑥ 対照的な両軍ベンチの反応。

⑦ なかなかな技法のテレビ映像です。

⑧ ベースちゃんと踏んだか覚えていないのではないかな。

⑨ 歓喜の日ハム選手と観客。

⑩

⑪ 目にうっすらと涙ながらも「6戦目で決める!と。」と栗山監督。

結果論ではありませんが、デットボール出した時点での投手交代なかったのかな。
どでかい仕事を成し遂げた西川・・・
智辯和歌山高出 2010年ドラフト2位で入団の24歳。
レギュラーシーズンでの成績は打率 .314 ホームラン5本。
この快挙でこれからも成長する逸材でしょう。
大谷、中田、レアードだけじゃぁないよとばかり・・・9回の攻撃も6番から
もたらしたものでした。
さぁ、広島へ戻っての第6戦・・・
あの赤一色の所で日ハムの選手は伸び伸びとプレー出来るでしょうか。
意地でも最終戦まで持ち込めるか広島。
楽しみです。
写真は テレビ朝日映像より
追記 26,10.28 9:30
ブロ友のフェアリーさんが詳しい試合内容記事にしています。
トラックバックしていますのでそちらもどうぞ覗いてください。