箱根駅伝テレビ観戦記 
「青山学院大、強かったけれど」復路編
 
13日(日)に行われた第92東京箱根間往復大学駅伝の復路編です。

もう大会の結果分かっている今ですから復路での一番の決戦と言い切れるのですが
出だしの6区山下りでのシーンです。
芦ノ湖畔 5位スタートの「早稲田」と6位の「日本」~その差僅か11秒です。
デッドヒートが展開されました。
私は当然「早稲田」応援ですからテレビ観ていても力入りましたね。
 
     ① 「日本」が抜くと・・・
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     ② 「早稲田」が食らいつく。そんなのに気を取られているとヤヤッ後ろから・・・
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         ③ 今大会唯一の区間新出した「日本体育」が迫ってきたではありませんか。
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結局「早稲田」が貯金の差で4位、「日本」が5位で7区へタスキ渡しです。
取りあえずホッとしました。
区間新の「日本体育」は箱根での繰り上げ分がありましたので7位換算に。
でも彼の活躍で総合7位になれた大活躍でした。
 
 
     ④ 7区、「上武」フラフラ、あと1kmだ、がんばれ!
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     ⑤ 残り650mを45秒で・・・タスキは繋げなかったけれど何とか棄権しないで済みました。
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9区でもドラマがありました。
 
   ⑥ わぁ、目の前で繰り上げスタートされちゃった「神奈川」4秒差、非情。
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⑦ 全区1位の完全優勝、「青山学院」のゴール。
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 ⑧ 総合成績。
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⑨ 区間変動順位、産経スポ-ツより。
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         写真は全て日本テレビの放映より撮影。(ブレブレご容赦。)


  参考
来年の大会シード権(後注)獲得校
  「帝京」11210 「順天堂」1246 「日本体育」1537
               数字は昨年大会 - 予選会 - 今大会の順位
今大会出場で予選会(後注)出場校
  「明治」4-14   「城西」712  「大東文化」1018 
               数字は昨年大会 - 今大会の順位
 
勝手な 私評
「青山学院」が終始強かった大会でした。でも・・・
最大の快勝の理由はライバル校で足を引っ張った走者が一人二人いたことでしょう。
それも序盤からですから。
いきなり1区から「東洋」7  「順天堂」12  「駒沢」13  「東海」16位で、
2区では「早稲田」17位 そして「明治」は3区で20位です。(各区の個人順位)
もう少し2位、3位校が肉迫していたらこんなに楽は走れなかった筈です。
そういう点では2区から2位維持した「東洋」が惜しまれます。
「青山学院」にも不調選手が出来てもおかしくない訳ですからメンタル面もしっかり
していたのでしょう。層の厚さもあるかもしれません。
それにしても筋書きのないドラマ、お正月の風物詩です。
 
後注
シード権:本大会の上位10校の来年の本戦に出場できる権利。
予選会:本大会11位以下校と他の大学が参加し各校1012人が出場して20kmの
コースを一斉に走り出す秋に行われる会です。
各校10名の合計タイムが少ない10校が翌年の大会に出られます。