「木はいじめるといいのか」
春から初秋にかけて花が咲いて実がなる木々多々ありますので冬の不活動時期に
剪定することには理解できるのですが。
草花には多少知識あるのですが、木に関しては見るだけという感じの私です。
至るところで剪定している木々を見てそこまで切るかという驚きです。
先日も桜をばさばさ切っているのに驚いたばかりですが。
① あの大きく高かった 皇帝ダリア も株だけに。

木の立場だったら花だったら虫、鳥に蜜吸って受粉してもらえるように、
実だったら種がちゃんと出来るようにと彼らの存続を考えて生育しているもの
でしょう。
人間が「きれいだ。」「お花見だ。」とか「こいつはうまいなあ。」などは
関係ないのですよね。
② 地を這うようにと イチジク もチョキンといやこれだけ太枝となるとゴリゴリと。

そういう意味では剪定って花ならきれいに、実だったらおいしく沢山なるように
ついでに言うならば見栄えのいいようにと人間様用にするものですから木に
とっては迷惑かもしれませんね。
③ ビワ。

そのまま間引きしないで倒木してもそこからまた新しい生命が生まれるという
連鎖。
「人間の手を借りなくても俺らは生きるよ。」という強い意志です。
大胆な剪定風景を見てこんな感想をいたしました。
カテゴリ「生物学」にしましたがそんな尊大な話題ではありません。
単に都合のいいカテゴリが無かったので使わせて頂きました。