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投稿1500回気付かず1502回目の記事になりました。

“よくぞ!ここまで続いたものだ“ という気持ちです。

今回は乗り鉄記事で2000回目指してGo!


「 東北被災地へ絆の旅」 ⑥三陸鉄道編 その一


島越~久慈 北リアス線 

 

今回の最大の目玉であります南リアス線( 釜石~盛 )北リアス線 ( 宮古~久慈 )

全線開通した三陸鉄道搭乗の巻です。

 

津波にずたずたにされた本線のテレビを見て復旧はむずかしいだろうと思って

いましたし事実鉄路でなくバス路線でとの案もありました。

でも同鉄道関係者や地元の方たちの努力によって本年4月6日に復興し全線開通しました。

復興のシンボルとして地元民の喜びのもととなっています。 

 

  ② 牡蠣の養殖も広島県などの同業者の助けもあり復興しています。

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北リアス線の下り 島越駅 ( 岩手県田野畑村 ) から乗車です。

 

  ③ 島越駅前の海岸、穏やかな海です。

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  ⓸ 到着です。高台になった島越駅。

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  ⑤ まだ仮設の駅階段で改札口へ。

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島越地区は震災前は穏やかな海水浴場、観光船発着場で賑やかでしたが

民家や漁船のほとんどが流失し、島越駅はレールごと跡形もなくなったそうです。

 

  ⑥ 「おかえり三鉄」の横断幕も眩しいですね。

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    ⑦ 駅名表示板とご当地コーヒー缶。

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    ⑧ 時刻表もまだ紙のもの。

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  ⑨ 運賃表も。

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  ⑩ 駅舎の塔頂より。

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  ⑪ 駅ホームより。

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  ⑫ 来ましたよ~。

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終点久慈駅まで54分間の気動車の旅です。

 

あの地震、津波の被災後の三鉄の対応の早さが評価されています。

宮古駅に一両だけ残った車両を臨時避難所を兼ねた災害対策室としたのです。

ディーゼル車両ですから停電時でも明かりがつき暖房も使えたのです。

五日後には久慈~陸中野田間の無料運行も開始したそうです。

沿線の被災者助かったことと勇気をもらったでしょうね。


マニュアルにもなく恐らく想定外の事変への対応素晴らしいですね。

 

                         続く