ローカル線搭乗記
「JR北上線に乗って」
前号での東北地方第3日目(10月1日)の栗駒山荘での入浴、秋田ふるさと村での
昼食後はJR北上線の搭乗ツァーです。
錦秋湖にバスで着きました。しばし湖畔で列車到着を待ちます。
①錦秋湖畔のほっとゆだ駅、ほっとするとHOTを重ね「湯だっ」と語呂合わの
駅名なのでしょうね。

駅舎に温泉のある日本でも珍しい駅です。入浴料も250円と格安。
「皆さん!どうですか!」と勧められましたが、昼間から入浴のおかわりはさすが
遠慮しました。
どういう訳か駅前広場で当日からの赤い羽根募金の婦人会の人がずらり・・・
そんなにお客さんいないのに。 でも正解。
我々が募金して本日は未曾有の?募金ゲット。
②時刻表、2時間もこないや~。

③駅舎は東京なんぞに負けないくらい豪華です。

客がないから本数が少ないのか、自由な時間に乗れないから列車より自動車でと乗客が少ないのかというのがローカル線の赤字経営の悪循環のなせるところなのでしょうね。
④まず下り横手行きが到着。

⑤交換の上り北上行きに乗りました。

キハ100系
老朽化したキハ20系・キハ45系などの取り替えとローカル線における
輸送サービスの改善を目的に46両が製造され、1990年(平成2年)3月10日に
北上線で営業運転を開始した。
100-2ということは2番目に出来たということ?後は100-4でした。
46両のうちの4両も見れたということは凄い事です。
二両連結の前車後扉から乗り、乗り先の切符を取り、降車時は運転士のいる前扉から
支払うというシステムです。
私達は団体でしたので、手ぶらでしたが、進むにつれてかわる料金をこのパネルで見て
(地方のバスでは御馴染み)支払います。
⑥

⑦

⑧車内風景、地元の人は7名ほど。

⑨貨物機関車、民間会社が線路を借りているのでしょうか?

スイカ、イコカやパスモに慣れた都会の人は戸惑うでしょうね。
銀行のATMでも満足に扱えない人がいるのに・・・
東北編もう少し続きます。お付き合い下さい。