折角の収穫時期に台風の傷跡
「秋の味覚の栗と珍味のちたけ」
優勝が悲願の中日(燕に逆転劇的勝利)、じゃぁなかったお彼岸の中日、
妻の実家の栃木県XX市へ、台風被災のお見舞いを兼ねて墓参りに伺いました。
台風接近の報に前倒しで稲刈りをした畑もありましたが、三分の一以上の畑では丁度
収穫期だった稲が水浸しの中で倒れていました。
①

私もボランティアで花壇造りをしておりますが、花咲く頃、風雨や犬猫人間のいたずら等で
駄目になったらがっくりきますし怒りを覚えることさえあります。
ましてや稲作りは生活をかけている営みです。
②手作業で刈り取るとのことです。

③これまたもう少しで熟す実もたわわな柿の木も吹き倒されています。

まぁ日本人というか農耕民族の生き様とでもいうのでしょうか既に町中で協力しての
手作業での稲刈りの段取りを進めていました。強いことです。
そしてこの秋の恵みの味覚を味わってきました。
④秋といったら、栗とかぼちゃ、そして珍味チタケ。(何だ?)

⑤ホクホクの栗むいてもらい食べてきました。

がんばれ!日本! がんばれ!栃木!
乳茸(ちたけ或いはちちたけ)って聞いたことありますか?
栃木県民はそれはもう、ちたけと聞いただけで胸踊り心ざわめくきのこなのです。
どんなきのこかというと、8月の夏真っ盛りに出るきのこで、ブナ林に群生しています。表面に傷をつけると、なんと不思議なことに白い液体がポタポタ。
どんなきのこかというと、8月の夏真っ盛りに出るきのこで、ブナ林に群生しています。表面に傷をつけると、なんと不思議なことに白い液体がポタポタ。
そうです、乳のようなきのこということで、ちたけ(ちちたけ)なのですね。
地元の人は生でパクパク食べる人もいますが、昔からの料理法は、うどんや蕎麦の
地元の人は生でパクパク食べる人もいますが、昔からの料理法は、うどんや蕎麦の
出し汁に使います。夏場なので、そうめんなんかにも合いますよ。
ちたけとなすの汁はふるさとの味、那須高原の定番レシピです。
(那須塩原市の郷土料理レシピ集より転載)