東京スカイツリー50ヶ所からの定点観測
「一個一個取り付けの照明器具」
西方向 定点 業平橋西詰
スカイツリーは高さが一番の売りですが、夜光り輝くライトアップ(L・U)の姿も
すてたものではないと思われます。
その照明設備の取り付け工事が進んでいますので、昨日の観察から。
① 採用されて誇らしげなパナソニックの新聞広告。10.05.02

スカイツリーのL・UはオールLED化で、照明器具の数は1,995台で
光ファイバーに依る制御方式のため、1/30秒単位で滑らかに光の明るさや色の
切り替えが行なえるという。
② からっとした青空に秋の雲が・・・

③ 第1展望台(下の大きいもの)と第2展望台を望む。

④(上)第1展望台の青い幕の上部(矢印)と・・・
⑤(下)第2展望台のガラス上段(矢印)に時計光が設置されました。


時計光とは、よくパチンコ屋のネオンで見かけるような、一定の速度で
回り続ける流星のような光のことで、過去と未来をつなぐ時の流れを表現するというコンセプトだそうです。
ブロ友の「おじさん」さん情報追加, 訂正済み
LED照明球は第一展望台に144台、第二展望台に120台合計264台
120 144
夫々一周約1秒だそうです。耐用年数は約18年?とか(^^ゞ
⑥(左)⑦(右) 塔体鉄柱に取り付けられた、粋と雅を演出する、照明器具。



⑧取り付け中の作業員。

心柱を照らし出す粋(=いき、隅田川の淡いブルーをイメージ)と
鉄骨を照らす雅(=みやび、江戸紫を表現)の2種類のL・Uを一日毎交互に
行います。
またアンテナの頂部までL・Uされ、夜空に光る頂部は富士山に積もる雪に
見立てるそうです。
光設計者の壮大な目論見通りいったら、相当立派な見応えのあるL・Uに
なる筈です。
楽しみですね、