福島被災地の犬が業平在住に
「 里親決まって、スカイツリーこんにちは」
福島県双葉郡富岡町といったら・・・あの福島第1と第2原発の
間にある町です。
要するにどちらの原発からも10km以内の地域です。
そこから7人無事だったA家族が、飼い犬とともに東京の親戚宅
に避難してきました。
親戚宅は集合住宅でしたので、犬は飼えません。
3月8日、東京都墨田区、スカイツリーで話題の町で、ある飼い犬
がなくなりました。
そのB飼い主は、亡き犬を今まで通っていた犬の美容室で、
化粧し、弔いました。
そして、10日後ぐらいに美容室から、Bさん宅へ連絡がありまし た。
「大震災で飼えなくなった犬がいるのですが・・・」
A,B家族が揃った場所で、涙流しっぱなしのAさん達と
かわいい犬を見たBさんは即座に里親になることを決めたそう
です。
「本当はもう愛犬の最後をみたばかりなので、もう飼うのはやめ
よう」と思っていたそうですが・・・
お互い名乗りあい、そしてAさん達も同じ東京それも極近い
江東区の都営住宅に入れることができたとのことで、再会を
約し、 犬を連れてきたそうです。
①新飼い主と、スカイツリーとの縁も・・・

②パピオン 雄4歳。 Aさん宅での名が次郎、Bさんの前の飼い犬が大金だったので、
金次郎と命名されたそうです。

屋根の上で漂流していた犬をヘリで助けたとか、被災地へ一
時帰宅してペットと再会したとか明るいニュースもありますが、
今尚、現地には野良状態の犬や猫が多数見過ごされている
そうです。
犬、猫なら何とか連れ出すという手段がありますが、牛とか
豚だって・・・
この始末はどう解決するのでしょうか・・・
金次郎、最初は不安だろうが、今度の飼い主もいい人だから、
幸せな犬生を!