「生死一体」 陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙 正月スペシャル | ロンリー侍ドクター近藤惣一郎・己との闘い 自分を信じ切るために.. 「ロンリーだけど 元気になるブログ!」

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私の施術を受けられた皆さんからのお手紙



真愛不死

日曜劇場「JIN 仁」




明けまして おめでとうございます。
例年通り 元旦は
函館に移動し、脳外科医としての年始めです。

快晴の羽田から一転
荒れ狂う津軽海峡を眼下に 
雪と強風に負けず 30分遅れで
JAL1161便は 函館に降りてくれました。

年がかわっても相変わらずの 自分の運の強さと
航空関係者の皆さんには 感謝です。

さて 元旦の夜は 当直の傍ら
私が好きなNHKドラマシリーズ

「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙」
の 正月スペシャル 「海の母」を
観ることが出来ました。

1時間15分の短い時間に
濃い内容が凝集され 感じる部分が多いドラマでした。 


江戸時代 私の長男・誉とほぼ同じ歳
13歳の武家の男の子・小太郎が

酒に酔って母親に暴力を振るう父親を
自分の剣の師匠が過って 殺してしまい
その男と母親が家を後にして逃亡してしまう
事件に巻き込まれ


お家存続のために 最愛の母親を
討たねばならなくなり

山本耕史さん演じる主人公・佐々木磐音(いわね)が
その助太刀をするというものでした。

その男の子は
母親を憎んでいるわけでも 何でもなく
大好きなのです。

しかし 自らが嫡男である 
「設楽家」の断絶を避けるべく
父親を殺害した 剣の師と母に
仇討ちしなければ ならなくなるのです。

自分の子供が こんな立場に立たされたとしたら
本当に いたたまれません。


現代版ドラマであれば
「酌量の余地あり」と温情がはたらき
この少年が 母を討たなくても
家も滅びず
いわゆる ハッピーエンドを迎えるのですが

そこは  佐伯泰英先生 原作
「居眠り磐音・江戸双紙」だけあって
厳しい掟(おきて)を守る
この時代の武士の世界を
しっかりと描ききるのです。

最後は 
逃げることも出来た 母親が
自ら名乗りをあげ 少年の前に現れ

命を捧げ
自分の子供に 嫡男としての役目を
しっかり果たさせるのです。

山本耕史さん演じる磐音は
心に深い傷を負いながらも 
だからこそ 人に優しく、温かく、正義を貫く
爽やかな武士ですが

このドラマの見所は
同じく 武家の者として生まれ
似たような 辛い経験を乗り越えてきた
磐音の
「武士は 覚悟を決めねばならない時があります」という
魂の込められた言葉を受け止め


一見 非情とも思える 
当時の武士としてのあるべき決断を
この少年が気丈に行ってゆく過程にありました。

今回の物語には 
庄屋を営むこの母親の父親(つまり 少年の祖父)や
家族を持つ浪人侍など
他にも幾人かの人物が登場しましたが

それぞれの人が
「家族の愛」と「武士の家」の狭間に挟まれながら
苦しみ 辛い思いをしながらも
「決断」するのです。

実は この夜
この物語の原作者 佐伯泰英先生についての番組が 
タイアップする形でありました。

その中で 

佐伯先生が 時代小説を書き始めたのは
50代半ばからで

これだけの人気時代小説を執筆しながらも 
実は それまで
先生には 江戸時代や 時代劇の
知識は何もなく

若いときは スペインに住み
「闘牛・闘牛士を撮る 写真家」で
あったことが 
紹介されていました。

現代にあっても
日々日常の中で 自らを
生死の淵に追い込み 生きる
闘牛士と生活を共にし
彼らを撮影し続けることで

一般人でありながらも

一旦 命を得た者は 死が必然であるという
「生死一体」考えを 佐伯先生は
会得しておられるわけです。

だからこそ 死と向かい合いながら生きる、
死があるからこそ輝く
武士の世界を 
如実に描くことができ

人々の心に響く
時代小説を執筆できるわけです。

長生きしても数十年
せいぜい 百年

生と死は 常に背中合わせ

武士のような 厳しい規律は無いにしても

この摂理は 時代が変わっても
決して変わらないものです。

光と影、悲しみと喜び、苦と楽
そして 生と死

これらは 常に切り離すことはできず
一方があるからこそ
他方の輝きを際立たせます。

爽やかで 優しく 温かい
主人公 磐音の笑顔と仕草に

悟りにも通じる 切なさと 寂しさ

そして 

「生死一体」の必然を感じとった

元日の夜でした。
 



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大阪院出張日は

12月23日 1月13,27日 が 予定日です

是非 
大阪院で お逢いいたしましょう。

なお カウンセリング、施術希望  予約は
直接大阪院 カウンセラー 惣内(そうない)まで 
御電話で どうぞ。


福岡院 出張は

12月27日、1月21日です




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