こんにちは!
今週はなんだか長い1週間でした。
先週は2回、今週は1回、
オンコールの日は居残りとなり10時間勤務が重なったりもしたからかな。
今週のオペは
月曜日 ロボット colorectal
火曜日 ロボット colorectal
水曜日 ロボット ENT
木曜日 緊急オペ gynaecology + ENT
金曜日 Neurology spine
Neurology のサブリーダーとなったものの
今週入ったのは今日だけ
Neuro のオペ日は
月水金と週3であるんですけどね〜
今週はロボット支援手術のナースが足りなかったようです
それでもロボットは好きだし、
ほぼ3年ぶり?で楽しかった〜
それに月曜日は記念すべき、
初めてのcolorectal のロボット支援手術!
(Colorectal は大腸、直腸、肛門の疾患が専門)
Low anterior resection
(直腸/s状結腸 切除)
若手の女性ドクターA(30代)も初めてとあって、緊張気味でした。
さらにドクターAの同科の先輩ドクター達が入れ替わり立ち替わりで覗きに来るし
アリゾナからドクターAの指導医もお越しになりドクターAにアドバイスしながらオペが進みました。
そして、我が病院では
ロボット支援手術の経験豊富な婦人科のドクターL(50代)がアシスタントとして入る、という垣根を超えたコラボ
こういう専門が違うドクター達が
協力しあって一人の患者さんに挑んでいくオペっていつもワクワクしますね。
さらに❗️
ロボットのダヴィンチと連動できるという新しいオペ台も入り、初代ダヴィンチから見てきた私としては非常に感動ものでした
これぞダヴィンチの歴史!
年表書きたい
どんどん使いやすく、進化しています。
これでコードレスなら最高
で、火曜日も同じドクターAで同じオペ。
2回目にしてかなりオペ時間が早くなった!
もしかしてドクターA、寝ないで特訓したのか!?
現在、我が病院でのロボット支援手術は
Urology 泌尿器科
GYN oncology 婦人科癌科
HPB 肝臓 胆嚢 膵臓科
ENT 耳鼻科
心臓外科
そして
Colorectal 大腸、直腸、肛門科
2007年12月に泌尿器科から始まり
この16年ほどでここまで広がり…
ダヴィンチ2台だけじゃ足りないんじゃない⁉️
患者さんにとっても、
回復が早いなどメリットも大きく、
これから手術件数が増えそうですが問題はコスト面。
1台 2.5~3 million $CA (約3億円でしょうか)
年間のメンテや器具なども考えるとかなりかかりますからね…
とはいえ、やっぱり医療の進化は楽しみ。
開腹手術がメインだった頃が懐かしく思えます
今でも開腹手術しますがかなり減ってます。
とりあえず
それでは皆さん、良い週末を〜