21日で終わる『かがくいひろしの世界展』へ、ギリギリセーフで行ってきました。

最寄りの駅から大分駅まで、久しぶりの普通電車電車で1時間10分。

大分駅から徒歩で25分ほどのところに、初めて訪れる大分市美術館がありました。

上野子どものもり公園内の高台に位置し、

森の中の階段を上り、まるで山登りしているような気分で

美術館についた時は、汗びっしょりアセアセあせる

10時開演すぐだったのですが、駐車場には車が続々と入って来てました。

 

 

かがくいひろしさん(1995年~2009年)は、東京都生まれ。子どもたちに広く愛される絵本「だるまさん」シリーズの作者。東京学芸大学教育学部美術学科を卒業。

同年に久美子さんんと結婚。同窓生だった久美子さんは、かがくいさんの一番の理解者で創作の伴走車であり続けたそうです。

特別支援学校に28年間勤め、現場経験で培われた知見や実感は、のちにすべての子どもを笑顔にする絵本づくりに繋がっていきます。

50歳の時に応募した絵本『おもちのきもち』で第27回講談社絵本新人賞を受賞。

 

 

50歳で作家デビューし、瞬く間に人気作家になりました。

デビューからの4年間に、珠玉の作品を次々と生み出しました。絵本の仕事に専念するため54歳で教師をやめましたが、その年の9月に病で急逝。

 

 

『かがくいひろしの世界展』会場では、全ての絵本の原画やアイデアノートなどの制作資料とともに、教員時代の貴重な映像記録や教材などから、かがくいさんの足跡をたどることができました。

 

 

 

 
小さい子ども連れも多く、それぞれのコーナーに置いている絵本をお母さんが子どもに読み聞かせしている姿もありました。

 

 

 

 

かがくいさんは、未完の絵本のたまごを大量に遺しています。子どもたちが手に取ることができなかったことが、本当に残念でたまりませんでした。

完成したら、どんなに面白くて楽しい絵本になったことでしょう。

 

最後に、一番の理解者であり続けた久美子さんの言葉がありました。

 

美術館を出て、高台から階段を下りながら、「本当に来てよかった~」と思いました。

私は在職中、絵本の読み聞かせをすることが多く、多くの絵本にふれてきました。

退職後は、孫のためにせっせと絵本選び、事あるごとに絵本を送ってあげています。

『絵本は人と一緒に楽しみ、つながることができる』

これからも絵本を通じて、人とつながり、一緒に共感することができれば、私自身も楽しいだろうなと思いました。