3年前くらいから、年に1回程度は1人で旅に出るようになった。山登りを始めてからだ。決して本格的な山登りではないけれどね。とにかく、山登りはいい。無心になれる。
今年は鳥取県の大山に登ることにした。3年前に登った山だ。台風が近づいているため、正直迷ったが決行することにした。そうだ、同じならやりもしない前からあきらめるより、実際の台風を感じて無理だと判断したならやめればいい。そんな思いで、仕事から帰って準備を整えて出発した。
車中泊して朝目が覚めると、小雨程度だった。同じなら駐車場に車を停めていた鳥取ナンバーのおじさんに声をかける。雨と風に対する対策ができているなら、今日はまだ台風の影響はさほどないであろうとの情報交換。短パンを長ズボンに履き替えていざ出発。
とにかく、大山は登りがキツイ。階段1段も高い。少し歩いては立ち止まり、進んでいるよりも休んでいる方が長いんじゃないかなと思うくらいの進み具合。今年はとくに準備のトレーニングもしていなかったことを反省する。雨も徐々にはげしくなる…。
頂上付近はガスが立ち込めて周囲が全く見えない状況。前回は頂上でオニギリを食べながら、下界の景色を楽しんだのだが、今回はただ、はやく下山しようという思いと、下山して温泉につかっている自分を想像するばかり…。
『ひとはなぜ山に登るのか』
それは、山があるからです。確かにそうだろう。山がなければ登らない。しかし、どんな山かにもよる。さけて通れる山ならば、無理して登らなくても良いんじゃないかなあ〜とこの歳になって思う。と同時に、山があればどんな状況でも挑戦したくなる自分の性格が嫌になる時もある…。軽〜く、受け流していけばそれなりに気楽な日々になるのかもな〜とも思う。
山登りは自分に、そんな色々なことを考えさせてくれる。これから1年の働き方を考えさえてくれる。やっぱり、自分は挑戦し続ける言語聴覚士でありたいな〜。