素数たちの孤独 パオロ・ジョルダーノ



子供の頃の事故で片足切断した少女と、同じく子供の頃ある事件が起こり、その後自傷してしまう数学の天才の少年2人が高校で出会って惹かれ合う。しょっちゅう一緒にいたはずの2人が大人になって別れ別れになり何年後かにあることが起こり再び会う。そして



まず子供の頃に起ったことが、読んでいてザラザラした気持ちになって、読むのやめようかと思ったんだけれど、ある人のオススメでもあり、読み進める。その後は次々読み進められ、ラストはこうなるか〜と思ったけど、まあ納得の終わり方かなぁ。

その前どうしてこういうことするかな。ということもありますが、イタリア人だし、ちょっとわかりませんね。


ところで、このタイトルは、主人公の男性が数学の天才みたいな子で、大学の卒論で素数の研究をする。その彼が"双子素数"という、隣り合った2つの素数(間に偶数をひとつはさむ)のペアは自分と彼女と同じだと。その数が、2760889966649

2760889966651 であると仮定し計算し始めって、桁多すぎる