君を想い、バスに乗る

久々に映画館に行きました。




この邦題、なんだかな〜

原題は"The last bus" です。これの直訳的なタイトルでもいいのに。



春にして君を想うという映画を思い出しました。これも原題

"börn náttúrunnar"

直訳では"自然の子供たち"


あっさり好きの私にはタイトルで行くかどうか迷う。

ただ、これの行きたかったところは、イギリスをバスで北から南の端まで行くところ。



こんなふうに。


昔、一度ロンドンにいる友人に誘われて行ってからイギリスファンの私には、とても興味ある映画でした。


観てみると風景よりこのおじいさんの顔のアップがとても多いんですけどね😅


若くして離れた土地に、妻の死後ひとりでバスを乗り継ぎ訪ねる。途中いろんなことが起こります。乗り過ごして車庫まで行って泊まるところまで歩いて行けるのか?とか、スコットランドからイングランドに入ってしばらくしたところで車掌からパスが違うと差別に遭って降ろされてしまうところとか。

それをまた見ていたいろんな人がSNSにアップして、最後には


楽しみにしていた風景は、最初のスコットランド北部はわりとじっくり観ることができます。そのあとはここはあそこかな?とちょっとは思えるけど、あっという間に通り過ぎ、人々とのかかわりになっていきます。


ところで、途中このおじいさん、怪我をして病院に運ばれ、過去の病歴を見た医者に留まるように言われます。イギリスはこういう社会福祉がネットワークで整っているんでしょうね。日本なら診察券持っていてやっとその病院に問い合わせされるか?ですよね。