昨日2月18日は方言の日だったらしいですね。
大阪で育ち、東京で学生生活をし、子供が小学校に上がる前に阪神間に引っ越したわたしは、大阪の会社でずっと働いてきたこともあり大阪弁です。
それも堺市のイントネーション。
江弘毅さんのトークショーでは、これは泉州のイントネーションだと。
大阪弁は今NHKの朝ドラ「おちょやん」でも展開されていますね。役者さんたちは関西弁を使わない人だったりするので、ナレーションの声が1番の大阪弁とすると、私のは少し違います。
トーンが高いんです。そして、わりとフラット。
「東京に行ってん」
というとすると、
泉州 ‾ ‾ ‾ ‾ ‾ ‾ _ _
よく聞く大阪弁 _ _ _ _ - ‾ _ _
というような感じ。
記号の長さが揃わなくてスミマセン
電車も
泉州 ‾ _ _
大阪 _ _ ‾
と異なります。
同じ大阪の中でもいろいろなんです。
そういうことが気になって、日本語のイントネーションの違い みたいな本を借りたことがあります。図書館の新刊本置き場にあったので、他と比較することなく借りました。
読んでいくと、その本は鹿児島弁について書かれた本だったんですね。
鹿児島のイントネーションは日本固有であると。
仕事でよく鹿児島の人と富山の人と会うことがありました。
ある富山の会社の方のイントネーションが富山っぽくなかったので、どちらの方ですかと思わず聞いてしまったところ、鹿児島の方でした。
あ、やっぱりと。
その会社は工場を富山と鹿児島に持っていたのでそういうことが特にありがちだったんですね。
鹿児島弁について研究した、こんなのがありました。
そういえば、「舞妓はレディ」で、主人公の女の子は鹿児島弁と津軽弁を合わせて話す女の子でした。
特に特徴的な方言なんでしょう。
大学の寮で電話番していた時、青森出身の寮生に、おばあちゃんからの電話を取り継いだ時の印象は強烈に残っています。
今は阪神間、神戸弁でもなく大阪弁でもない。クセの少ない地域です。子供たちは標準語混じりです。
八尾の保育園から移った娘は最初さぞなまっていたことでしょう。
『みんぱく』では地方の方言を聞くコーナーがありますね。
久しぶりに、行って聞いてみたいです