・東博:写楽、ブッダ展、総合文化展
・藝大美術館:香り かぐわしき名宝展(2回目)、平櫛田中コレクション
一昨日行った千葉市立美術館の
「ボストン美術館 浮世絵名品展」では、
個人的に写楽は、清長、歌麿の後塵を拝した。
それが逆転するのか?
実にいいタイミングだ。
しかも写楽の浮世絵版画作品は
ほとんどあるようだ。
日本人にとって、
さっきの3人を有名な順に並べれば、
間違いなく、写楽、歌麿がトップになる。
名前にもインパクトがある。
清長は知らない人の方が多いだろう。
で、肝心の作品だが、
やはり、オレは清長作品の方が好きだ。
雲母摺りが云々言われても、
どうしようもない。
ほとんど無反応だ。
やはり、流れるような線、シルエットが美しい
(と思う、美しく見える)、清長の方が好きである。
と同時に、人物の木彫なんかでも同様で、
シャープで美しい線(に見える)が
お気に入りである。
さて、写楽に話を戻す。
この展覧会で凄いと思う点がある。
写楽作品をほとんど網羅している点もあるが、
なんといっても世界中から、
作品を集めていることに感心する。
震災の影響で来れなかった作品もあるらしいが、
よくこれだけ集めたものだと感心する。
中にはホノルル美術館所蔵作品もある。
だったら三井記念美術館でも、
やってくれよと思ったが、
これはしょうがない。
もしこれで写楽の肉筆画も
そろっていたら、完璧だ。
総合文化展、平櫛田中コレクション(藝大)から、
印象に残った作品をいくつかあげる。
東博では、
・狩野一信:五百羅漢図
・菱川師宣:見返り美人図
・下村観山:修羅道絵巻
・竹内栖鳳:平安神宮・円山公園
が、ベタベタかもしれないが
あがる。
平櫛田中コレクション(藝大)では、
・宮本理三郎:蛙
・宮本理三郎:茄子
が、あがる。
最近、こういう野菜とか、
爬虫類・両生類、虫など小生物に
妙にはまる。
全然関係ない話になるが、
今東博でやっている特別展は、
・写楽
・手塚治虫のブッダ展
である。
展覧会名で一点、分からない点がある。
「写楽」であり「写楽展」ではない。
「手塚治虫のブッダ展」であり、
「手塚治虫のブッダ」ではない。
「展」がつく場合と、つかないがある。
どこに違いがあるのだろうか。
あくまでもオレの感じ方だが、
「写楽展」と言うより、
「写楽」と言う方が、
よりインパクトが強いように思う。