曾我蕭白
・月夜山水図屏風
・山水図押絵貼屏風
・比叡山図
昨日も行ってきたので、
月夜山水図と、比叡山図が見られた。
山水図押絵は、去年京博で見た。
伝源頼朝像を見に行ったときに、
見られた。
三作品ともいわゆる「奇想の蕭白」の
感じは受けない。
でも、普通の画家とは違う。
線はもの凄くくっきりはっきり力強い。
でも、硬く印象は受けない。
そして印象的なのが墨の色だ。
真黒く塗りつぶしている部分もあれば、
水を含ませて塗っている部分もある。
このような墨の使い方、
そう見たことない。
「奇想の蕭白」ほどではないものの、、
この絵も「劇画」性を感じる。
そのためかも知れないが、
蕭白が画家として見られたのも、
そんな昔のことではないという。
でも、世界初のマンガと
いわれる「鳥獣人物戯画」、
ユーモアのある作品で
思いつく「放屁合戦絵巻」など、
絵巻物には、マンガのルーツらしきものはある。
絵巻物は別物なのだろうか?
そんなことを考えていてもいいのだが、
蕭白の力強さに感心したり、
圧倒されたりしている方がいい。