昨日の続き | 事実追求 真実探求

事実追求 真実探求

ちょっと立ち止まって、考えてみよう

ならば、「週刊 西洋絵画の巨匠」なんて買わずに、
実際に美術館、博物館に行って見ればよい。
あるいは購入できる範囲で
現代作家の作品でも、版画でも、
購入すればよい。


わざわざ外国などに行かなくても、
おそらく十分だろう。

日本にいても、特に東京などでは、
世界的名画といわれる作品は
見られなくても、
好きな作品の1つや2つは
見つけられるだろう。


そうであれば、やはり
「週刊 西洋絵画の巨匠」は
買わなくてもよい。

これに対しては、
「鑑賞のポイントなどを交え、」と
編集長は書いている。

でもオレは、教えられたポイント、
書物で読んだポイントを
先に知ってしまうより、
自分で見つけたほうが
圧倒的に楽しいと思う。


そして自分でポイントが見つけた上で、
こうした書物などで知ったポイントが一致すると、
これが非常に嬉しい。
「オレもそう思った」とか、
「オレも分かってきたのか」とか
思えることが嬉しい。


要は予備知識なんて不要だ、
ということだ。
だから展覧会でよくある音声ガイドなど、
オレにとっては、関係者には悪いが全く不要だ。
以前に使ったこともあるが、
どうせ内容は覚えていられないし、
自分の眼で見るだけでいいと思った。

でも、何度も書いているが、
美術館・博物館に行くと、
説明文を一生懸命読んでいて、
肝心の作品は、ほんの少し、
ながめているだけの人が非常に多い。

もったいないというか、
全くわかってないというか、
アホか!と思わせる人が多い。

もっとも、オレはほとんど毎週末、
どこかの美術館・博物館に行っている。
少なく見積もっても、ここ数年間は、
年間50回は美術館・博物館に行っている。

いくらオレが鈍感だとしても、
月1回しか美術館・博物館に
行かない人と比べれば、
見方を持っているだろう。



さて、話を先ほどの
「週刊 西洋絵画の巨匠」のような
美術誌にもどす。
さっきは不要だ、と書いておきながら、
オレもそんなような本は
たくさん持っている。


行った展覧会で面白いと思えば、
図録も買ってくる。
でもテキスト・活字の部分は
ほとんど読まない。
かろうじて、作品の写真を
パラパラと眺めているだけだ。


だから、「いらない」と
思っているのかもしれない。
オレが買う理由は
単に集めることが好きだから、
趣味のようになっているから、
なのかもしれない。


とにかく見られる範囲で、
実際の作品を自分の眼で見ることだ。
それが、
『優れた絵画を鑑賞することほど、
人の心を豊かにし、人生に歓びを
与える経験はありません。』
につながると信じている。


明日は新美の「加山又造展」などに行く予定だ。
加山又造もさまざまな作品があって、
興味深く、面白い。楽しみだ。

明日ではないかもしれないが、
図録も多分買うだろう。
でもろくに見ないだろう。