昨日も触れたが面白い。
今日読んだ中では、
次の箇所が印象に残った。
181ページ(文庫本)から始まる
「自分らしさ」を捨てた改革は無意味である
の箇所だ。
ローマ人としてのアイデンティティを捨ててまで、
ハンニバルには勝ちたいと考えなかったという。
それを塩野さんは
日本企業の国際化になぞらえている。
そしてその「国際化」は一つ道を誤ると、
自分自身のアイデンティティを失った、
単なる根無し草に終わる結果になりかねない、
と書かれている。
でも、簡単なようで、
そう簡単でないことは、
誰もがわかっている。
深い。
これは「ローマ人の物語」も
読まなくてはならないかもしれない。
いや、読むだろう。