狩野芳崖(藝大美術館)、
橋本雅邦(松岡美術館)に
少し前に行って来た。
芳崖は以前に触れた「悲母観音への軌跡」である。
このブログでも、何人か、何作品かの
「すごい線」に触れてきたが、
この二人の描く線が最も凄いように思える。
二人の描く線が、最も強い主張を
しているように感じる。
大観・春草・観山ら以降、
現代までの画家に
強く影響を与えている二人だ。
凄いことは当然なのだが、
前も書いたように、
いまひとつ影が薄い気がする。
ところで、三の丸尚蔵館で
「帝室技芸員と1900年パリ万国博覧会」をしている。
その中に、雅邦の「龍虎図」も出品されている。
ただし、今は展示されていなく、
11月15日から再登場だ。
この「龍虎図」も緊張感、
緊迫感がみなぎるすごい作品だ。
海外の万博に出品された作品なので、
この作品以外も、
技巧的・精神的に
すごい作品が満載だ。