邪魔する要素はほとんどなく、
(大会の規模にもよるが)1/100秒まで、
きちんと記録が出る。
ベスト(自己ベストタイム)か
否かはっきり分かる。
非常に分かりやすく、
ある意味、恐ろしいスポーツなのである。
オリンピックを考えてみる。
まず日本人選手。
今回の選手団は、日本全体のレベルが
上がってきていることもあり、
ある程度他人・他国と戦える、
競えるメンバーがそろっている。
その結果も予想通りで、
全体的によかったと思う。
記録もレーザーレーサという追い風もあり、
ベスト、日本新記録がたくさん出た。
日本新記録でもメダル・入賞・決勝に届かないのは、
それはどうしようもない、贅沢を言ってはいけない、
とオレ自身は思っている。
現状のレベルが低いのだ。
その場合は、今後のレベルアップを
少しずつでも、図っていくしかないのだ。
過去に苦い大会(オリンピック)もあった。
オレの記憶にあるのは、
ソウル大会、バルセロナ大会だ。
その時は、金メダルがそれぞれ1個だけで、
他は全くダメ。勝負(順位)だけならともかく、
自己ベストタイムすら、ほとんどなかったはずだ。
そんな中、金メダルも取ってしまった上、
一般大衆の心に残る発言も出てしまったため、
良かったような印象を受けてしまう。
しかし、だまされてはいけないのだ。
金メダルを取った選手
を批判しているのではない。
それどころか、バ大会で優勝した選手は、
それ以降、目立った成績を上げていない。
間違いなく、マスコミ・国民に
つぶされているのだ。
と、この大会の惨敗の結果を受け、
水連も相当な反省・分析をした結果が
今回の大会につながっているはずだ。
今後の大会も、勝負ができる、
順位が期待できるレベルならそれは嬉しいが、
オリンピックや世界選手権で
自己ベストが出せる選手・環境を
作って欲しい。
さて、日本選手以外を考えてみる。
誰が見てもフェルプスの大会だった。
I.S.(豪)があれほど早くに
引退したのも、フェルプスに負ける
(というより主役を奪われる)のを
恐れたのではないかと勘ぐってしまう。