昨日読み終えた。
後半から、気になった部分を記す。
公共空間からプライベート空間へ
この部分には賛成しかねる。
通勤・通学、帰宅の電車内は、
「公共スペース」、「公の時間」、
「公的な時間」、「パブリックスペース」
であると思う。
「公共のマナーの乱れが激しい」のは、
プライベート空間らしきものが足りないのではなく、
どう考えても、日本人が乱れているからだ。
電車内以外を見ればよく分かる。
鉄道空間がいくらかプライベートな方向に向かえば、
他人を気遣う心の余裕が出てくる、
と書かれているが、
そんなことがあるとは思えない。
そんなことをしたら、
より一層乱れが激しくなる。
電車内だけでなく、
ふざけるな、我慢しろ、
周りを見ろ、空気よめ、
と、言いたくなることが多いのだ。
技術が進み、さまざまな部分で
楽になることが多いだけに、
それにあぐらをかいているだけでなく、
耐えるところも絶対に必要なのである。
現代は耐えるところが、
なくなっているのだ。
阿吽の呼吸
オレの好きな言葉だ。
というより、最近のテーマか。
解説にあたる最後のところで、
櫻井寛さんが、
「目からウロコの”正確ダイヤのルーツ”」で
使っている言葉だ。
何度も同じようなことを書くが、
なんでもかんでも、外国にあわせる必要はない。
外国と日本は違う、日本の考え方は
必ずしも世界中では通用しないと知ったうえで、
日本人の間で通用することならば、
日本のいいところは残しておくべきなのだ。
「グローバル化」、「ボーダレス化」に
ごまかされてはいけないのだ。