術後~ 入院生活3日目 | 想定外!乳癌告知からの闘病記

想定外!乳癌告知からの闘病記

まさか自分が乳癌患者になるとは、思ってもみませんでした。
人生何が起きるかわからない。。。

◆入院生活3日目 (術後1日目)

とにかく思い出したくないほど、痛くてツラい夜だった。
酸素マスクもなんだか息苦しいし、胸だか脇だかわからないその辺のエリアが痛すぎて、ずっと『痛み止めください』って言ってた。

明け方3時も、ナースコールを押す動作すらツラくて、たまたま来た看護師さんに、

『痛いんです…』と訴えて、
『痛み止の間隔があるので…。』と困らせていた。
病院のベッドが固いからか、寝返りが打てないからか、お尻がすごくいたくなってきて、首を横に向けるのも、
『方向転換するぞーっ!』
って気合いを入れないと痛みが怖くてできなかった。

色んな人のブログを読んで、思った程痛くなかった。という面を鵜呑みにしてしまった自分にバカタレー!!と渇を入れたい…(泣)
ちょっとナメてかかった罰だなぁ…。

朝も本当はごはんが食べれるはずだったけど、食べる。< 痛まない。で脳内処理され、朝御飯は食べずに水分だけもらった。

朝からもう絶対動ける兆しが見えない叫びと絶望的になっていたら、看護師さんに、
『少し歩けそう??』と言われ、
『嘘でしょー?!』と思いながらもそれから2時間後くらいの11時には、
『あれ!?頑張れるかも…』と劇的な回復をみせはじめた。

夜勤担当で私が散々困らせた看護師さんが、昼勤の人と交替の挨拶に来て、勤務時間はもう終わりだろうに、
『歩けそうだったら歩いてみる?』といってくれた。
ここまで看てくれる優しさに応えなければ!と頑張って、痛いながらも起きてみた。

傷なのか、エキスパンダーなのか分からない、一歩、一歩にのしかかる強い痛みはあったけど、歩けたことは凄く嬉しかったクラッカー
『もう勤務時間終わりなのに付き添ってもらってありがとうございます!』と言ったら、
『サツキさんが頑張ってくれてるから。』
と言ってくれた。
もし社交辞令だったとしても凄く嬉しかったし、感動してしまった☆

まさに白衣の天使!!

午後も先生が来てくれて、ちゃんと話せるようになったので、センチネルリンパ生検の結果を聞いた。
結果は、リンパ2個をとった中に転移が見られたとのこと。
回りの転移してそうな部分もリンパをとったので、処置としてはリンパ郭清だったそう。
家族も術後に何も言ってなかったから、薄々あんまり良くない結果だったのかなとは思ってたけど、いざ、現実を突きつけられるとキツイ…汗

病理検査の結果次第だけど、今後は抗がん剤かホルモン治療か、放射線治療になるのではとの事。
今は病理検査の結果が出るまであまり考えないほうがいいのかもしれないけど、まさか私がこんな大病になるなんて本当思いもしなかった…。
一年前のちょうど同じ日には友達とニューヨークに行き、来年は西海岸へ行きたいね。なんて言ってたのに目
一年後にこんな運命が待ってるなんて、あのときの私は想像もできなかった。

人生山あり、谷ありで、今は底のほうだろうと思うから、次に来るはずの山の時期を待とうアップ

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