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2026年の首里城再建へ
沖縄は頑張っています❣
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ぐすーよー 久しぶりだねー ちゃがんじゅーね?
(皆さん 久しぶりですね。 お元気でしたか?)
今回の本題でーす
※ 写真、動画は全てインターネットから引用です。
琉球王国が「守礼の国」になった理由
琉球王国が出来上がる前から東アジア地域は現在の中国が大きな影響力をもっていました。
(今回は「明」~「清」の時代のお話です)近隣諸国はこの大国「明」と友好な関係を結びたいと考えるようになります。
ある近隣の諸国や国にも成っていないイチ民族がお土産を持って「明」の皇帝を訪ね、「仲良くしてほしい」と頼みに行きます。皇帝からOKが出ると、明国はその国の長を任命し、その長に国、もしくはその地域の統治を任せます。それと同時に貿易を許可し、「明」の持つ高度な技術や教え、文化、風習など様々な術(すべ)を提供します。時には軍隊まで派遣してくれたそうです。こうすることによって明国はこの地域一帯の国際秩序を維持しようと考えていました。
これを柵封体制(さくほうたいせい)と呼びます。
因みに沖縄では「柵封」をうちなーぐちで「さっぷー」と呼んでいます。
琉球王国統一の1つ前の時代、沖縄本島は3つの小国に分かれていました。
現在の沖縄の北部・中部・南部がその名残で、現在の区分とほぼ変わらず3国に分かれていました。当時、それぞれの国がこの柵封体制に参加していました。どうやって「明国が冊封体制をしている」との情報を知ったのか疑問になりませんか
答えは「うわさ話」です。
実はこの島の先住民達は冒険がとても大好き、豊富な海から採れる貝殻を武器に黒潮に乗り色んな所に出没しては交流を行っていました。なんと北海道からも沖縄地域の貝殻が出てきています。※間接的に品物が動いたと思われます。さすがに寒すぎて引き返したんじゃないかなーと思います( ̄▽ ̄;)。
東南アジアも、もちろん行きました。柵封はそんな交流の中で知った情報ではないかと思われます。原始的な時代からすでに色んな近隣国の文化や品々、情報がこの島に集まっていたと思われます。
その後1429年琉球王国が誕生、1872年に琉球藩になるまでの間ずっと、柵封体制のもと様々な交流をしながら独自の文化を育んできました。
ここまでの時代でとても面白いのが、この島の先住民族は農耕文化を持たなかった事です。縄文時代~平安時代までの間、この島はずっと貝塚時代🐚です。海からの恵が有り余るほどあり、食べ物に困ることがなく、農耕をする必要が無かったのだと推測されます。これほど長く狩猟採取の時代を過ごしたのは世界的に見ても珍しいそうです。
もう一つ面白い話が、「城(ぐすく)時代=権力争いの時代」に一人の本土の人間がこの島に流れ着き、その子供 舜天(しゅんてん)が、一度この島を統一したという伝説があります。
その漂流人の名は源為朝(みなもとのためとも 頼朝、義経の叔父にあたる人物)、伊豆大島で自害したとされる人物ですが、運を天にまかせ大海原へ脱出し漂流、流れ着いた先が、
現在の沖縄県北部にある今帰仁村(なきじんそん)の「運天港(うんてんこう)」。この名前は為朝が運を天にまかせて海に出たことが事が語源との説があります。伝説を基に、港には源氏がこの島に上陸した石碑が建てられています。
実在した証拠として石碑や文献・舜天の墓等が残ってはいますが現在の所、懐疑的な部分が多く伝説の域をこえないのが一般的ですが、非常に有名な話です。
(話は柵封に戻ります)
上記した1429年~1872年の間(本土は鎌倉~明治初期)に琉球王国は特に頻繁に明・清国と交流を深めました。現在も沖縄を代表する食文化である「豚料理」もこの時代に中国から来た柵封遣達のリクエストで豚料理を提供していたものが後に民衆に広がり沖縄=豚料理のイメージになっています。
この柵封遣達は一度で500人ほどで来琉(=琉球王国訪問の意味)すると約6か月間琉球に滞在しました。役人としての仕事以外にも、観光するように自由に外出し琉球の人々と直接交流していたそうです。直接琉球の民に当時の中国の文化や習慣を伝えたことで、一層も二層も深い交流が出来たのだと思います。琉球からも積極的に明国・清国を訪れ文字通り肌で文化や風習を感じていました。
上記のような歴史的な背景もあり琉球王国は中国の影響を非常に強く受けて独特の文化を築いたのです。しかし、このままでは琉球王国をはじめ、朝鮮・ベトナム・タイ・インドネシア等の冊封制度を利用していた国々は只の中国の模倣になってしまいます。
なでそうならなかったのか・・・・・
「明国」は中国式の礼式と習慣を表面上だけ守れば、その国の政治介入や文化・風習をはじめ言語の強要を一切しなかったのです。上記した国々が現在も中国の模倣ではなく、その国独特の文化をもって生き生きと存在している事で皆さんも納得して頂けると思います。
冊封制度からの学びが琉球王国を大きく発展させた結果、「礼節を重んずる国ー守礼の国」となったのです。
今週は琉球の歴史につてでした。
相変わらず長ーい話にお付き合いくださり感謝いたします。🙇🙇
沖縄の事考えると「わくわく」するさー🛫
今週も じゅんに(誠に) にふぇーでーびたん(ありがとうございました)。
我が故郷名護(なご=75)市は日本ハムファイターズのキャンプ地の一つです。
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私たち 琉装している琉球民族 やいびん(=です)
-- 米軍基地問題 --
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根深い基地問題の真相はこちらの記事で確認できます。
155億円全部日本国民の税金です
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