結婚した時から使っていたのは私が日本から来る前にツレアイがヤードセールで買ったという重たーい古ーいやつ。 25セントというスティッカーが付いているままだった。 重さがちょうど使い勝手がよくて気に入っていた。 10年以上たってコードを包んである黒い布がぼろぼろになって中の電気線が見え始めるころになって、これはちょっと危ないのではと廃品に。 その後釜はまたもやヤードセールで見つけたスティームがでる今度は軽いやつ、2ドル。 これも10年以上使い込んだが、どこへいったのか。 今使っているのは同じ町にいた日本人の友達が帰国したときに譲ってもらったやつ。 


というわけで私の主婦業も30年近くなるが一度もアイロンを買ったことがない。 いったい新品はどれ位するのか、3千円か3万円か。 どっちを言われても納得しそう。 


先日休みで帰宅しているクマゴローがクリスマスにアイロンが欲しいと言いだした。 でも早めにくれという。 どうしてかというと、クリスマスの贈り物を彼女とは同意の上交換しないことにしたらしい。 一緒にディナーを食べに行ってそれでおしまいだって。 さすが貧乏学生の身をわきまえているではないか。 彼女もアイロンを持ってないらしく、しわしわになっているパンツがクロゼットに一杯あるそうな、そこでそれを全部アイロンかけしてあげたいというのである(労働によるプレゼントというわけ)。


このクマゴロー大学生のころ家でアイロンをはじめてあてようとしたら、左腕のひじの内側になぜかアイロンの先の三角があたってやけどをした。 今でもこの名誉の負傷のあとが残っている。 (こういう人に手術なんてして欲しくないね)。 


そこでアイロンを買いに行く。 安いのだと5ドルくらいである。 高いのは50ドルくらい。 結局選んだのはパナソニックの30ドルのやつ。 賢いアイロンで、立てたままだと10分、横になったり、アイロン面が下になっていたりすると1分で自然に電源が切れるというし、その上コードも内蔵できるという優れもの。 生まれて初めて購入したアイロンは息子のため、それも彼女の服に使うためとは。 やれやれ。