同僚のK氏の義弟は肉屋といってもこちらではただ肉を売るのではなく、1頭の牛や豚を切りさばいてステーキにしたりひき肉にしたりする。 その彼がいつものように包丁を振るっていると、ちょっとした拍子に手がすべり包丁が骨にあたって反転しもろにおなかにささった。 救急車で病院へ行き、鋭いナイフは6インチ(15センチ)もふかぶかとおなかに突き立っていたらしい。 ところがお医者さんが診てみると、ナイフはたいせつな臓器にはたっしていないとかで、バンドエイドに毛が生えた程度の絆創膏(バタフライという)をはってもらっておしまい。 皮下脂肪のおかげ。


大騒ぎして病院にいってこの始末だよ、と本人は恥ずかしがることしきり。 でも怪我がなくて(軽くてすんで)こうして笑い話になっていると言うわけ。