スーパーのレジに並んでいると、前の人やうしろの人に声をかけられることがある。 変わったものを買っていると思うのか、大根や、豆腐など、それ何どうやって食べるの、とか訊かれる。 レジのお兄さんやお姉さんにこれ何というものですかと訊かれたこともある。 商売ものだろう勉強しておけよ。


リュウザエモンとサイノスケをつれて買い物に行ったとき、私たちの前にいた50歳過ぎの男の人が、私たちの買い物をベルトに載せたものを、じっと眺めている。 おもむろにしょうがをつかみ、これはいったいなんだと訊く。 その次にはグリーンティーの甘くしてある瓶詰めを手に取り、これはうまいのか、という。 私は相手にはならず、子供たちに相手を任せた。


後であの人ちょっと変よねというと、リュウザエモンは、僕たちの食べるものに触らないで欲しいよなという。でもサイノスケは、フレンドリーなだけだよ、別におかしいとは思わないよという。 ふーん。 オバサンなら私もそんなに変だとは思わないかも。 警戒するハードルが人によって違うのだろう。 個人の偏見が出るのかも。