私の新しい仕事場の受付嬢でかかってきた電話を適切な人に振り分ける人はサリーという女性である。もう20年近く勤めていて、議員たちの性癖、職歴、あらゆることに知識がある。 この人真っ白な髪をショートにして、長身をパンツスーツに包み、マニキュア、お化粧も忘れず、夜10時過ぎになる長い日も笑顔を絶やさない。 ユーモアも、ちょっと辛口で楽しい人である。 今日彼女が77歳であると知った。 こういう人が活躍できるこの国はやっぱり底が深いなあ。 細い金の鎖のアンクレットが粋な彼女、仕事が出来る人は政府の上官や会社のトップに限らない。