私の貧乏暮らしの話が一番受けると妹から聞いたので、早速ひとつ。 結婚したばかりのテレビもステレオもない一間の生活。 食べるものは牛肉ならひき肉、とりなら足の部分。 魚とかそのほかの肉なんて高くて買ったことがなかった。 一度冷凍のラビットが安くなっていたとツレアイが買ってきた。1匹のかたまりを前にどう料理しようと途方にくれたこともある。 ウサギでしょ、食べたこともなければ料理したことさえない、それをどーしろっていうのよ。 

 

野菜ものといえば、安いものはキャベツとたまねぎジャガイモ、それ以外のものを買ったことがない。 ブロッコリやアスパラガス、マッシュルーム類など、贅沢な野菜だった。 外食なんてもってのほか。 スーパーに買い物に行くと、持っているお金の30ドルで納まるように、かごの中の物を暗算で合計してみる。 昔の日本の算数教育はさすが、おちこぼれの私でも、それくらいは出来て、ツレアイの感心のまと。


今ではスーパーの買い物には糸目をつけません。 とか言って賞味期限切れの半額コーナーをあさっている私です。