もともとあの禁煙法案はW議員の草案によるもので、親戚3人を肺がんでなくし、そのうちの2人はタバコをすったことがない人だったことが動機になったらしい。 最初の法案によると、公共の場所で屋内であれば、全州禁煙というのがルールである。 上院司法委員会で討議されるうちに、あれもこれもと例外が付け加えられた。 たとえば、退役軍人の引退ホーム、お国のためにいのちをかけて戦ったのに、その生涯の最後にタバコも自由に吸えないのかと。 後たとえ従業員が一人でも職場では禁煙ということになると、トラックの運転手は仕事中にはタバコは吸えないということになるので、それも例外とされる。 というわけで、どんどん例外が付け加えられた。 そして、極め付けにくわえられたのがこの州の105ある郡が5パーセントの投票者の抗議嘆願書を出せばこの法案を受け入れなくてもいいという一文。
W氏はもうこの法案は自分の物ではないと表明。ガン協会、肺協会、などは支持を撤回。 せっかく州全部のルールを作ろうというのに、こんなに穴だらけでは意味がないという意見、もともととても通過する見込みは薄いんだから、これなら通るかもしれないという意見。 ケンケンごうごうのなか、一応委員会では推薦なしで承認。来週から上院での議論が始まる。 どうなることか。