リュウザエモンとスーパーへ買い物に行く。 肉売り場にパック詰めになったのを運んできて出していた店員さん、私たちを見て、”おはよーございまーす”という。 私もおはようございマースといって通り過ぎた。 そのあと、リュザエモンが変な顔をして言うことには、あれって人種差別的な挨拶ではないかと。 僕たちの顔を見て、これは日本人らしいぞとあんなことを言って何を考えてるんだろうという。 もし私たちが韓国人か、中国人だったら、どうするんだろう。 私にしてみれば、差別というより、深く考えない人が、俺日本語知ってるぞ、言ってみようという単なる好意の表れ。 リュザエモンは、じゃあメキシコ人らしい人には ”オラ、アミーゴ”とでも言うのか、という。 まあ、そう神経質にならなくても。
過去27年間にはまともに悪意の塊という蔑視の言葉をかけられたこともあるから、それに比べれば、こんなのなんてことはない。 田舎に住んでいると、まだ日本というとゲイシャ、フジヤマから一歩も進んでない人もいる。 戦前のイメージのまま。 時のたつのが恐ろしく遅い土地である。