亡くなった知人は59歳。大腸がんが見つかったのが3年前、すぐに手術をして、取れるところはとったけど、もう肝臓に転移していた。 手術の後体全体に炎症が起こり、生死の境をさまようこと3週間。 奇跡的に回復していた。 といってもがんがなくなったわけではなく、2度目の手術で肝臓の一部をとり、その後は科学療法、放射療法の繰り返し。 がんとの壮絶な戦いの中いつもユーモアあふれる、とても強い人だった。 


彼の奥さんは今42歳、3年前私の職場で弁護士をしていた。 夫の病気がわかるとそのストレスで自分もがんではないかと思うようになり、マクロバイオティックのダイエットをしたり、みるみるうちにやせて半病人になってしまった。 仕事も続けられなくなって2年前にやめていた。今は学校の特別学級の先生をしていて楽しくはたらいていると言う。 体重も元に戻ったらしい、よかった。


2人の子供、アンドリュウは6つになったばかり。 この子を置いて死んでいくのは無念だったろう。 黙祷。