社交ダンスって、子供のときからあこがれていた。 父は戦後すぐにダンスホールに通いづめていたらしいけど、まさかその影響でも無いだろうに。 やっと40歳もかなり超えて、ダンスレッスンにいけるようになった。 夫を説得、懐柔し、一緒に。  パートナーが必要というのはいいようなわずらわしいような。


1週間に1度のグループレッスンを1年ちょっと続ける。 タンゴ、ワルツ、チャチャ、サンバ、ルンバ、スイング、など、覚えた端から忘れていくという悪循環。 ともすれば休みたい連れ合いを脅し、なだめ、買収する苦労。 連れ合いは 何しろ、音楽に合わせてステップさえ踏んでればいいんだ、ちゃんとしたことを知らなくてもなんとかなるさ、という手合い。 きちんとしたのを習いたい私とは正反対。


私の友達には ”よく続くねー”と感心せられ、われながら何とかなってるじゃないと、思うようになった矢先、思いがけず ダンスは中止となったのです。 (続)