誰か、こいつに命を与えてやってくれ(´Д` )

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俺の相棒、Ibanez Bass、

俺がベース始めるきっかけとなった1本。

今でもはっきり覚えてるな。


あれは中3の6月、学校の昼休みの時の事。

その日は給食の日だった。
今村という一人の男の言葉

「お前ん家にベースない?」

当時、中3の最後にあるとされていた音楽のLiveでバンドを組もうとしていた今村が、当時同じ軽音部でアコギをやっていた俺にかけた一言。


「どーだろね、聞いてみるよ」

お父さんがギターをやっていて、何本もギターがあるのを知っていた俺はとりあえずそう答えた。

当時ギターとベースの違いなど全く知らない俺からしたら、1本位あるだろという気持ちがあったからだ。

もちろん、普通に考えたらあるはずがない。だって、ギタリストだもの。


家に帰り、半分笑いながら父に尋ねる

「うちにベースなんかないよね?www」


次の瞬間、俺のその後を大きく変える一言が。

「‥‥ベースあるぞ。」


ん、‥‥。え?
あるの?


俺も知っていた、ハードケースにしまわれたギターが複数置いてある、やや近寄り難いクローゼット。

そこに無造作におかれた、周りのハードケースよりやや縦長のソフトケース。


そう、まさにそれがのちに俺が持つこととなるベースであった。

父と母が(出会ってすぐか結婚してすぐか忘れたが)楽器屋で見つけて即決で購入した、名器ならヴィンテージと名のつく位古いベース。

新品か中古かわからないが、最低でも15年以上前のベースであろうだろう。

最初は軽く引いていたが、すぐクローゼットに封印され、半ば忘れ去られた様に置いてあったそれは、

それまで父とは裏腹に、音楽に全く興味を示していなかった息子によって、再び封印が解かれた。


これがのちのAvengedバンド、DustVoxのベーシストの誕生秘話である。



ーー

話しを戻すと、この前の新歓Liveのリハ中に弦が死んだんですよww


俺金欠なうなんで、弦張ってあげられないんだよねww



-end-
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