
それもツアーファイナル
盛り上がらないワケがありません
ヒット中のアルバム『残響』からのラインナップを中心に、これまでの数々のタイアップヒット曲や代表曲を惜しげもなく披露した集大成ライブとなりました。
ときに言葉やメロディーをじっくりと語り聴かせ、ときに会場の熱気を煽りながらエネルギッシュに飛ばした3時間余り…。
そこには、40歳という年齢を迎えて夢を追い求め続けた青年の姿と、ひとりの人間として成熟成長を続けてきた等身大の彼の姿がありました。年を重ねるほどカッコイイ

若い頃の想いや青さ、大人の成熟味がほどよいバランスで、心にメッセージを投げかけます。
「憧れ抱いた自分に、今の自分はなれているのだろうか…」、そんな彼の問いかけが自分への問いかけにも感じられます。

そういえば、ここ最近の彼の作品は恋愛ものだけでなく、人生の奥深さや人生観を綴った作品も増えましたよね。私も気づけば、最近よく心を打たれ涙する歌は、彼の歌だったりします。
“だって心はもうわかっている 自分らしくということ 素直に生きるということ…”“憧れ描いた夢とちょっと違うけど この場所で闘うよ…”「明日の☆SHOW」のそんな歌詞が胸に染み入り(私の着うた ライフソングになってます)、“あなたが憧れたあなたであることを…”「最愛」の心情に心痛いほど共感してウルウルでした

しかし~
どんなにオーディエンスを感動させようと、最後まで二枚目になり切れないのが、彼のさらなる魅力。そこが素敵なところでしょうか
(事務所の桑田佳祐さんに負けないぐらいの)エロっぽいパフォーマンスでファンサービス

一瞬、「お尻出し~
』には引きましたけど
、まさかそこまでやるっていうドキドキ感とサービス精神がサスガです
(笑)彼がデビューした当時、取材に行った今は亡きライターの友人が一目でファンになりました(もち私も)。ある時期は役者としてのイメージに押されつつあったものの、今や音楽の世界で彼の存在感は不動なもの。そういった意味でも幅広い才能を持つ表現者であり、年齢を重ねて増々深みを増して輝き続ける数少ないアーティストのひとりですよね。
それにしても、私自身、なりたいと思っていた自分になれているのかといえば、かなり遠く

あの頃目指していた自分は「しなやかに颯爽と生きる人」だったはず

今の私は、どちらかというと怠惰…かも
と、ライブで我が身を振り返った私でした。「頑張れ
明日からのワタシ
」