2014年2月制作
(原画は2011年制作)
クレパス 画用紙
B3(530×370)
夢のストーリー(洞窟の上から赤いロープを吊して、その崖を登ってから一人で降りていく話)を元に制作しました。普通の道を行けば、楽にたどり着けたかもしれないのに、人の目を気にしてあえて難しい道、遠回りを選んで辿りついた本当に欲しかったもの。その洞窟の穴が湖に反射して、恐れていた姿とは異なる黄金色に輝いているのには、もしかしたら、私の人生観を反映しているのかもしれません。2011年のゴッホ展を観に行った後に描いたので、タッチにその影響が観られる一枚となりました。
芸術において、
私たちは美を夢の力に負っています。
つまり、
「夢の状態は美に関連している」のです。
いかに美を感じ、
いかに創造するかは、
夢の活動的な力に非常に似ているのです。
~色彩の本質/ルドルフ・シュタイナー(著)~
夢のストーリーを描き続けることで、自身の可能性を美の中に溶け込ませることができたような気がしています。やはり夢と美には関連性があったのだと驚きながらも、体験を通して納得させられた言葉です。
