私がすべてをここに宿す 何も見えなくとも 目を凝らせば見えるものがある 人は何かを見るのではなく その想いを感じ取るのだ 声高に聞こえるものがなくとも 静かに耳をすませば 鼓動の音が絶え間なく 闇をつつんでいる 光はなくとも そのみえぬものの先には 光が宿る灯火がある 生きているのだ 生きているからこそ 私たちはここに集う 何もないわけではない 確かにここに私はいるのだ