去年10月22日は群馬県伊勢崎で銘仙市がありまして参戦しました。
伊勢崎は銘仙の最大の産地であります。
銘仙市で二枚ゲットした後、息子とそぞろ歩きながら駅に戻る。
最初に立ち寄ったのがここ。
伊勢崎明治館だったかな。元は病院の建物を展示施設にして市で管理されているようです。
タイムリーな銘仙展。
建物と展示物の解説を伊勢崎市職員の方がとても丁寧にしてくださいました。
教育委員会ですか?と尋ねたら文化財保護課のような所属だそうです。半年以上昔の記憶なので
名称が間違っているかもしれません。ごめんなさい。
銘仙=普段着。
銘仙=粗悪品。安物。
マイナスなイメージが多い銘仙。確かに保存が悪いと布地がビリビリに裂けて分解してしまったり
濡らしてしまうと変色したり、色移りしたり扱いにくい。
けど、その色柄は最大の魅力で大好き。
伊勢崎銘仙は関西の大富豪のご婦人の御用達だったそうです。
以前に秩父の銘仙館で秩父銘仙のお話を少し伺ったことがあるけど。それぞれ産地に誇りがあり興味深いですね。
駅に近づき次に見たのはこれ。
タワーですね、歴史を感じさせる堂々としていて優雅な雰囲気。
帰り道は路線バスで羽生駅に出て高崎線に乗りました。
路線バスよく知らなかったのだけど便利です。途中に大学を二つ経由するのでほぼ30分に一本。
電車を利用するよりも時短ですね。
伊勢崎も群馬県の絹産業を支えたところ。その文化遺産を生かして観光客が増えますように。