サックス奏者 UkoSaxyが吹く浜田省吾「ラストショー」 | STILL ON THE ROAD

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ワタシは、おちょぼ口である。

お口が、小さい。

 

そして、唇は分厚い。

タラコ唇であった。

 

わたしは、口について、両手に溢れるほどの悲しみをもてあまし、一人朝まで悩んでいたこともある。悲しみ深すぎて、何もかもに噛みついては、ウォウウォ イェイイェ歌ったこともある。

 

おちょぼ口は、大変だ。

口が小さいので、口を大きく開けても限界がある。最近、歯科でも「口を大きく開けてください」と言われて、頑張って大きく開けるのだけれど、「もう少し大きく開きませんか」「がんばってください」とか言われる始末。口が小さいから、治療する器具が奥歯の方まで届きにくい。そこを、グイグイ差し込まれるものだから、めちゃくちゃ苦しくて、窒息寸前。

 

時々「お水で流しますね」と、シャーっと水を歯にかけられると、その水で、ごぼごぼしてしまう。。。もう、こりごりだ。と、何度思ったことだろう。

 

そして、最後には決まって「この写真を見てください。奥歯の方が、とくに右の奥歯の方が磨けていません。このプラークが問題なんですよ。今のままだと、歯が無くなっちゃいますよ。がんばりましょう。」と、脅される。

 

無理なのだ。いや、無理と言ってしまったら、そこで終わり。限界LOVER。限界を突破しなければ、明るい未来は手に入らないのだ。このまま、ずっと。未来永劫。

 

ワタシは、無限を突破するために、考えた。口が小さい。口を大きく開けても、奥歯には届きにくい。だったら、まずは、小さい歯ブラシを手に入れることから始めよう。小さい歯ブラシならば、少しは奥まで届きやすいはずだと。チャレンジしてみたこともある。

 

だが、むなしいことに、効果は限定的。最初のうちは意識して磨くのだけれど、そのうち忘れて、テキトーに戻ってしまう。悲しい性。

 

こんなことに悩んでいたわけだが、今朝、目が釘付けになった番組。それは、「所さんお届けモノです!」。デジタルサックスが紹介されていた。所さん、大絶賛のアイテム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こ、これは、なんという代物だ。

この、デジタルサックスを使ったら、ワタシも、サックス奏者 UkoSaxy(ユウコサクシー)さんのように、カッコよくなれるんじゃないか。そして、浜田省吾ワールドに没入できるのではないか。日々のイヤなことを忘れることが出来るんじゃないか。そんな気がした。

 

浜田省吾の楽曲には、欠かせない楽器サックス。コンサートで盛り上がる曲には、これでもかとサックスが使われている。

 

 

デジタルサックスを使えるようになったら。。。想像しただけで、うっとりした。

浜田省吾のバンドメンバー、古村敏比古は、浜田省吾のバンドメンバーになってから、あと半年余りで40年になるという。ひー。すごい。ごいすー。

 

古村敏比古は、浜田省吾のコンサートでは、いつでも盛り上げてくれた。古村敏比古にはなれぬが、UkoSaxy(ユウコサクシー)さんのように。。。そんなことを妄想した。なれるのか。なれぬなら なれるまで待とう ホトトギス。いや、誰も待ってくれないけれど。自分が、ワタシが、覚醒するまで待つだけ。

 

かくして。

ワタシは、デジタルサックスの購入の件等を始めた。

これは、自分への挑戦。チャレンジ。投資だ。新しい自分探しの旅でもある。10万円オーバーのデジタルサックスを購入して、腕を磨き、ユーチュバーとしてデビューするのが夢となった。

 

アルトサックス。ソプラノサックス。テナーサックス。そんなものは必要なし。必要なのは、デジタルサックスのみ。さらに好都合なのは、サックスは、口をすぼめて「おちょぼ口」を作るような感じにすると下唇を噛まずにタイトなアンブシュアになるらしい。もともと、おちょぼ口なワタシには、これ以上ないコツだった。

 

デジタルサックスとはいえ、本物のサックスを吹いているように見えること。魅せることは重要な演出だろう。さらに、浜田省吾の曲を吹いたら。。。夢は果てしない。

 

デジタルサックスの購入は、迷う必要はない。即決だ。

まずは、先立つものが必要。毎日、地道に働くことから始めることから始めよう。いつになったら買えるかな、デジタルサックス。

 

ここ最近にない超大作です。

さて。前置きが超長くなりましたが、お付き合いいただき誠にありがとうございました。

 

今日は、サックス奏者 UkoSaxy(ユウコサクシー)さんの【浜田省吾/ラストショー】サックスで吹いてみた をお楽しみください。それでは、よい週末を!