皆さま こんばんは 🌝

 

 

今日は前回お伝えした内容の続きで、私の「ポジティブな”停止”のシンクロニシティ」の体験をお話ししますね。

 

 

 

ヒーラーになって3年目の春、私は京都のアーティスト・イン・レジデンス(制作滞在ができるアーティスト支援施設)のオープン準備の手伝いで、10日間ほど京都に滞在しました。

そして、オープンが大幅に遅れているということで、翌月もまた10日間ほど京都に滞在し、結局自然な流れで、3ヶ月目からはそのまま施設のスタッフとして、とりあえず段ボール1箱と一緒に住み込みで仕事をすることになりました。

そして施設の仕事が少し落ち着いてきたところで、STILLの仕事も始めようと思い、バシャールのセミナーやワークショップからスタートすることにしました。

 

実はヒーラー になった時、最終段階はいつかとハイヤーセルフに聞いたことがあります。ヒーラー として頂点に到達するのはいつかという意味です。

するとハイヤーセルフは「3年後ですよ」と伝えてくれました。

3年間ハイヤーセルフからスピリチュアルやヒーリングの仕組みとやり方を学び、ヒーリングもある程度できるようになったところで、これからがヒーラーとしての本当の始まりだと思っていましたから、正直、施設の運営よりもヒーラー として活動することにワクワクしていたのです。

 

 

ところがです。地元の方から「よそから京都に変な宗教を持ち込まないで欲しい」という要望がありました。またアート施設でスピリチュアルなことをやるのは、施設にとってよくないという声も。その方は施設のことを思ってアドバイスをくれたのでしょうね。

でもきっと良くないことになると感じ、怖いのだろうなと思いました。

理解できないものを怖いと感じる気持ちはよく理解できますしね。

そして私も、その時少し怖いと感じました。


頭のおかしな人だと思われても今更傷つくことはありません。なのでどう思われるが怖いわけではなく、京都という土地に足を踏み入れた途端、理由のわからない怖れと不快感が湧いていたのです。

 

他にもヒーラーとしての仕事がどうもスムーズに行かず、これはタイミングではないと感じました。違和感を感じながら強引に突き進めても、統一性がなくて気持ちよくありません。

 

そんな時、「今はヒーリングはやるな。施設の仕事だけに集中し情熱を注ぎなさい」とガイドスピリットからメッセージがあったのです。

 

私は自分の感覚をもっと信頼する必要があるなと思いました。どんな状況であれ、自分の感覚を信頼し、「今できる、今ワクワクすることに向かう」。それを実践するだけですね。

 

私はその日からヒーラーとしての活動はお休みし、施設の仕事に没頭することにしました。

ヒーラー休業といっても、私がヒーラーであることには変わりないですし、自分が望むヒーラーになるためですから、たとえ何年かかっても別に構わないと思いました。元々私はハイヤーセルフから”お使い”を頼まれてヒーラーになったのですしね。

 

 

それから毎日のようにガイドスピリットからメッセージがきて、本格的に私が統合に向かうよう背中を押される日々が始まりました。

次第に私はヒーラーとして望ましい自分になるために本格的に自分のバランスを取る、要するに自分を癒し波動を上げること、そして私の精神(霊性)を育てる時期に入ったのだということが分かったのです。

(もちろん今も、そしてこれからもずっと自分のバランスを取ることは続きますが)

 

もちろん、私たちの唯一のミッション(使命)は、『自分自身で在る』こと。自分らしく存在することですから、ヒーラーというのは私らしさの表現の一つで、使命ではありません。スピリチュアルなことやヒーラーとしての学びと体験の真の目的は、人間という存在や、魂の存在のである自分を知り、統合して成長することです。

 

ということで、ハイヤーセルフが言った「3年後」というのは、ヒーラーとして頂点に到達する最終段階ではありませんでした。笑


確かにハイヤーセルフは、3年後と言った後、「あまり先のことばかり考えないようにしなさいね。分かっているのはその程度でいいのですよ」とも言っていて。。。

ほぉ....そういうことでしたかぁ~と苦笑い。

 

 

 

 

潜在意識にしまい込んでいる怖れや抵抗などは、まず顕在化する必要があります。

私が認識できていないものに対して、私はそれを手放したり、変えたりすることはできませんからね。ですから私の内側にあるネガティブなものを直視するような経験が必要なのですが、まさに京都の生活がそれを完璧にもたらしてくれたのでした。

 

精神、肉体、そしてお金に関するネガティブな観念が一気に浮き彫りになり、それに対して抵抗があるうちは、泣きたくなるほど苦しかったです。

でも同時に京都という土地、出会った人々、アート、そしてさまざまな国の言葉の分からないアーティストたちとの生活は、私の感受性やクリエイティビティを目覚めさせ、愛と喜びを与えてくれました。

 

要するに、一つの状況から、私はネガティブなものも、ポジティブなものも同時に豊かに味わうことができたのです。

 

 

私が感じた「京都への怖れ」についても分かってきました。

それは自分の中の怖れに対する怖れです、

どういうことかというと、京都は怖れや陰のエネルギーが非常に強い土地です。

私たちは、自分の外側のものは全ては自分の内側の投影で、何かのシンボルとして見ていますから、京都に対して怖れを感じるということは、私は自分の中の怖れや陰の質を怖れていたのです。

京都の磁場と波動に共鳴し、自分の中の怖れのエネルギーを感じたくないのに感じてしまうので、とても不快なのです。笑

 

そして自分の怖れを認めて許し、怖れを怖れなくなると、当然京都への怖れも消えていきました。状況は変わっていなくても、それに対する観念が変われば感情は変わるんですよね。

 

 

また、後になってガイドスピリットから、京都の場と人を癒して波動を上げるのも、私が京都に来た目的の一つだと知らされました。

ヒーラーは独特な磁場を作り出します。なので直接的なヒーリングはしなくても、自分と調和して存在していれば、その場のヒーリングになるというのです。

ですから、ヒーリングをやらない時期とうのは、宇宙のお仕事としてのヒーリングを体験する時期でもあったのです。

 

 

 

 

そんなエキサイティングな日々も3年目を迎えた頃、何かが変わる予感がしました。

青い光のシンクロが起き始めたのです。


そしてある日、「時が来た。ヒーリングをやりなさい」とガイドスピリットから言われたのです。


私は、『次のステージに進むために、とりあえず必要な道具は全部持ってる』そう感じました。

 

 

ヒーラーとしての活動をしない3年というのは、5年生きたのに、2年も経っていないような、そんな不思議な感覚です。

時間というものは本当はなくて、自分が体験する時間は自分がクリエイトしているというのを体感できたことで、「常に情熱を持って今を生きていれば、時間は気にしなくていい。私がやる必要のあること(したいこと)をする時間はたっぷりある」そう思うようにもなりました。

 

まさにあの時の「赤信号」のシンクロは、私が体験したいことを体験できる方向へと向かわせるためで、無理に進まなかったことで私は安全でした。

 

もしあの時、シンクロを無視して無理にヒーリングをやっていたとしたら、抵抗のエネルギーが生まれ、色々なところに摩擦が生じるので、私の意識と感情、そして行動はより複雑で困難な状態になっていたことは容易に想像できます。

そして3年以上の時間とスタミナが必要だったに違いありません。

 

ても、たどり着くところは結局同じだったと思います。

何を選択しても、そこから何かを学ぶことこが必ずできますから、私はきっと、反省をした後で「結果これで良かったんだ」とポジティブに受け取ったはずです。


ただ、いつもの繰り返しになりますが、いくらポジティブなもの受け取れるからといって、ネガティブなやり方を選ぶ『必要』はないんですよね。笑

 

なので私は赤信号を無理して突き進むことを私はお勧めはしていません。

でももしそれでも進みたいという人がいたら、私は自分を信頼してその意志を貫いてみてはどうかと言うと思います。

私たちは自由で、無条件で愛されている存在ですからね。

 

そして時間はたっぷりありますから、心配しなくても大丈夫ですよね。^ ^

 

 

それでは皆さま、今夜もリラックスしておやすみくださいね🌛

 

 

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