皆さま こんにちは🌞
今日は人に相談する、または相談に乗る時に役に立つことをお伝えしますね。
自分はどうして欲しいかのかを伝えてみる
家族や友人に相談する場合、何かアドバイスを聞きたい時と、実は相談というよりもただ話を聞いて欲しいという時があると思います。
またはその両方の場合もあるかもしれませんね。
「解決策を求めてるわけじゃなくて、ただ話しを聞いて欲しかっただけなのに....」
「黙ってないで一緒に考えてくれてもいいのに!」
「なんだぁ、話さなければ良かった。相談した私がバカだった」
….もしそんなふうにガッカリしたりイラッとすることがあるという人は、相談する前に自分はどうして欲しいのかを、一言相手に伝えてみるというのはどうでしょうか?
もちろん伝えたからといって自分が望むようになるとは限りませんが、伝えることは相手の助けにもなると思います。
相手は力になりたいと思っていても、自分が役に立つどころかガッカリさせたりイラつかせたと知ったら、とても残念に思うかもしれませんしね。
ただ、悩んでいる時というのは、気が回らないかもしれません。
なので余裕がある時だけでも、相談に乗ってくれる相手に協力してあげるという感覚で良いのかなと思います。
自分にどうして欲しいのか聞いてみる
逆に自分が話しを聞く立場の場合も、状況によっては相手は自分に何を求めてるのか、ちょっと確認してあげても良いかもしれませんね。
自分だったらどうかな?と想像することも愛です。
ただ、相手の心をおもんぱかっても、結局は自分と相手は全くの別人です。
自分と相手を”分けて向き合う”ことで、お互いが心地の良いシンプルな”分かち合い”ができます。
ちなみに、感情移入は良くないという考えもありますが、ポジティブに活用することもできますから、感情移入自体は何も悪くありません。
感情移入することで、「きっとこの人はこうに違いない」と事実とは違う思い込みをしたり、自分まで苦しくなって一緒に落ちこんでしまうことは、相手の役には立たないというだけです。
もちろん、確認したからといって、相手の望む通りのことができるとは限りませんが、ほんの一言聞くだけで、より相手の助けになれるかも知れませんよね。
私は公認心理師や臨床心理士などの心理のプロと違い、同じセラピストでも”スピリチュアルやセルフヒーリングについての情報、またハイヤーセルフからのメッセージを伝える”のが私の役割です。
ただ、友人の話を聞く際も、仕事と同じように、相手をよく理解する為に沢山質問をしたり、スピリチュアルなアドバイスに走ってしまうことがあります。
友人はセッションを受けに来てるわけではないのですから、もしかしたらただ黙って側にいて欲しかったのかな?など後になって思う事があります。
なので状況によっては、話を聞く前にどうして欲しいかひと言聞いてみるというのは、今の私に役立ちます。
自分に厳しくすると相手にも厳しくなる
相手の為にどうすべきかという考えは、自分に厳しくなることがあります。
「人に寄り添う時はこうあるべき」
「相手の話しを聞く時はこうすべき」
「人に相談する時はこうあるべき」
そのような観念は、期待とプレッシャーを生むので、自分がすべきと信じていることが出来ていないと感じると、「私は気が利かない」とか「私は人の心に寄り添うことができない」というレッテルを貼ってしまうかもしれません。
自分に厳しくすれば当然、他の人にも厳しくなって、人に期待をします。求めてしまいます。
お仕事ではないのでしたら、そもそも誰かの相談に乗る義務も責任もありません。
私たちが誰かの相談に乗るのは、『人の相談に乗るべき』だからではないはずです。
それは他の人も同じですね。
相手は自分の話しを聞く義務も期待に応える責任もありません。
もし、LINEやメールの返信が遅い人に対して失礼だと腹が立ったり、長い文章を送ったのに短い返信しか返ってこないと腹が立った時は、それを思い出すと自分の心を楽にしてあげられるかもしれませんね。
また、私たちは受け取ってくれる人がいなければ何も与えることはできません。
相談してくれる人や助けを求めている人がいることで、誰かのサポートをしたり、愛を与える喜びを受け取っています。
「相手に愛を与えたいなら、相手の愛を受け取りなさい。与えさせてあげなさい」と高次元の存在は言います。
誰かに相談するのは相手に悪いとか迷惑なのではと気を遣い過ぎなくても良いと思いますよ。
人と関わる上での基本はこの3つ。
『相手と自分は同じ愛の魂で、対等な存在であること』
『相手と自分は別人であること』
『人は自分以外の誰かを幸せにする義務も責任もないということ』
これを覚えていれば、私たちの人間関係というものはもっとシンプルで、より豊かで愛に満ちたものになると思います。
最後にもう一つ良い方法があります。
自分の内側を整理する為に誰かに話しを聞いてもらう必要があると感じた時は、プロの心理カウンセラーの所に行くというのもおすすめです。
『私はお金を払って話す。そしてあなたはお仕事として私の話を聞く』
そう割り切って、カウンセラーの先生との時間を買うのです。
私もそのんな感覚でメンタルクリニックへ行ったことがあります。
自分の中のものを一旦外に出せば、それをフィードバックして、私の内側が自然に整理されるなと思い、カウンセラーの先生にその聞き役になって欲しいのだと伝えました。
そして先生は完璧なお仕事をしてくれました。
さすがプロだな〜と感心しました。
そしてセッションが終わる頃には気分スッキリ。
本当に助かりましたと先生と握手をして帰ってきました。
その時の先生には今も感謝しています。
それでは今日も、昨日とは違う新しい自分で新しい一日をお過ごしくださいませ~🌿
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