お久しぶりです。

気がつけば前のブログからずいぶん経ってしまいました。

 

息子の就職は春には決まっていたものの、パンデミックのせいでバレエ団のシーズン開始が遅れ、新入団者に関する公式発表もされていなかったため、ここには書けずにいました。が、今週に入ってやっとバレエ団のウェブサイトに新入団員のプロフィールが掲載されたのでお知らせします。

 

息子はヒューストン・バレエ団にアプレンティスとして入団しましたニコ

 

長い実家暮らしですっかりだらけてしまっていましたが、バレエ団の要請でヒューストンに戻ることが決まった途端にやる気が復活し、気合いを入れて自主トレするようになりました。今月半ばにヒューストンに戻り、自粛期間を経てPCR検査で陰性が確認されたため、昨日からスタジオでクラスを受けるようになりました。久しぶりのクラスはとても良かったそうですキラキラ

 

アメリカの他のバレエ団同様、ヒューストン・バレエ団も今年はくるみ割り人形公演を行いません。年明け以降の公演の予定もまだ決まっていませんし、コロナウイルス感染防止のためにクラスは少人数のグループに分割して行っている状態です。それでもダンサーにとっては踊れる環境にいられることが一番幸せですよねウインク

 

シーズンのスタートを機にバレエ団の先輩2人が住む家に引っ越し、バレエ以外の生活も変わりました。とても優しい方々らしいので、親としては安心しています。

 

さて、このブログは『アメリカの田舎町でバレエを始めた息子が、プロのダンサーになるまでの道のりを綴る』ことを目的に始めたものなので、息子がプロになった時点でやめようと思っていました。このたび晴れてプロになったため、予定通りブログはこれで終わりにします。ただ、今まで書いたものは私にとって大切な記録ですし、もしかするとどなたかのお役に立つことがあるかもしれないので、このまま残しておきます。

 

これまでの5年間、お読みくださって本当にありがとうございました!

また、たくさんのコメントやメッセージもありがとうございました!

ブログを通じて知り合えた方々とは、今後も仲良くお付き合いできれば嬉しいです。

 

皆様、どうぞお元気でドキドキ