今年のヒューストン・バレエ団のくるみ割り人形は全38回ですが、やっと半分終わったそうです。
息子は日に2回出る時もあれば、出ない日もあり、現時点ではまあまあの体調でこなしているみたい。
いただいた役は、パーティーシーンの父親と忍者ねずみの2つですが、それ以外にメインカンパニーの皆さんの代役がたくさんあるため、自分がキャスティングされていない日でも朝から晩まで会場にいなくてはならないから大変だと言っています。ちなみに、今年はメインカンパニーの中で病人や怪我人が出ていないので、まだ一度も代役としては踊っていないそうです。皆さん元気で良かった
元ルームメイトのS君は、長身だからなのか、去年同様いろいろな役で引っ張りだこ。息子は「俺の4倍くらい出演しているかも」と気の毒がっていました。でも、S君は忙しくてもちゃんと料理をして、野菜を多めに摂るなど栄養に気を遣っているため、体調はバッチリだそうです。偉いなあ！
一方、息子が仲良くしているフランス人男子（18歳）は怪我のせいで今年は出演できず、暇なので毎日毎日『ドラゴンボール』を観て過ごしているそうです。出演が多いのも大変だけれど、せっかく留学しているのに出られないというのも可哀想ですよね
明日はプロ2とHBⅡの特別合同クラスがあり、講師としてなんとアメリカン・バレエ・シアターの元プリンシパル、フリオ・ボッカ氏が来られるらしく、息子はかなり楽しみにしているみたいです。
↓パーティーシーンの父親役の衣装。
