こんばんは。

以前から良いなぁと思っていたグランドセイコーを購入してしまいました。

「SEIKO」と「GS」のダブルネーム時代に販売されたSBGW005です。

 

この度、使用感が少なく付属品完備の品を

市場価格よりも安めに購入することが出来ました^^;

 

実は来月(11月10日)に発売されるSBGW297

▲  44GS現代版36.5mmSSブレス仕様

 

を9月末に馴染みのGSサロンから紹介されて予約済みで、

その白文字盤と青焼き針がインスパイアされていたのか、

たまたまこの良個体のSBGW005を見つけて

思わず購入してしまった次第です(^^;

 

 

【仕様】

Ref:SBGW005

Cal:9S54-0030 機械式(手巻き)

文字盤:アイボリー

ケース:SSラウンド型

裏蓋:ねじ留め仕様(非裏スケ)

SSブレス5連ライスブレス

 

ラグ幅:19mm

ケース径横37.3mm、縦44mm、

ケース厚11.4mm(風防含む)

防水:3気圧

全重量:103g

静的精度:平均日差-3秒~+5秒

パワーリザーブ:最大50時間

定価:451,500円(5%税込)

 

 

哀愁漂うクラシカルな雰囲気を持ったモデルだと思います。

私の好みの部分は、

径37.3mmのサイズ感はもちろんですが、

丸みを帯びた上品なアイボリー文字盤

ブルースチールの秒針との組み合わせ、

そしてノンデイトのバーインデックスと

剣先がカーブしたドルフィンハンドの

曲げ針の組み合わせです。

 

さらに「SEIKO」「GS」「Grand Seiko」

のすべてがアプライドという

2000年前後のGS特有の仕様

という点も稀有なモデルだと思います。

 

 

<ケースサイド>

ケース厚は11.4mmと

手巻きにしては薄くはないですが、

こんもりとした風ぼうを含んだ数値なので、

実際には割りと薄めかと思います。

 

 

<ケースバック>

裏蓋は通常のSSで

裏スケではないので自分好みです。

スクリューバックではなく、ねじ留め仕様なので、

3気圧防水なのは仕方がないです。

 

 

<SSブレス>

類似の手巻きのGSで革バンド仕様のSBGW001などもありますが、

SSブレス仕様で非裏スケで青焼き針のモデルはこのSBGW005よりほかにありません。

しかも5連ライスブレスはなかなか珍しいと思います。

着け心地も良好です(^^)

 

 

<歩度証明書、保証書>

これまでGSについては、

SBGR001(自動巻き)、

SBGW047(手巻き)、

SBGW291(手巻き)

の3本を購入していて、

歩度証明書や保証書をじっくり見たことが無かったのですが、今回のSBGW005のそれを見たところ、GS規格合格証番号ムーブメント製造番号ケース製造番号が採番されていて、寄せ集めの「ガッチャは裏蓋を外せば私のような素人でもわかりやすい仕組みになっていることを今更ながら認識しました(^^;

 

 

日差を計測したところ+3秒でした。

腕に嵌めてみると肌触りは良好ですが、

ブレスサイズが自分の現在の腕周り

15.5cm-16.0cmに合っていないので、

今度馴染みのセイコーサロンに行った際に調整してもらおうと思います(^^)