前回書いた健康診断だが、
肝心の結果は異状なしだった
オールAではなかったが特に問題はなかった

ただ視力が右が0.9だったのがちょっとショックだった
それがC判定だった
どのあたりからメガネが必要になるのか分からないが、
常時メガネとなるとやはり抵抗がある
現在メガネを掛けてる人には申し訳ないが、
今までずっとメガネ無しで来たから自然な感情だろう

前回も右は0.9だったので視力検査は少し意識していた
そして結構見えてる感触があった
mの向きを当てる検査だが、
俺的には全部合ってるぐらいの感触だった
下手したら両方とも2.0じゃないかぐらいの自信があった
それが左は1.2だったが右は前回と同じ0.9だったわけだ
見えてた確信があっただけに結構ショックである

見えてないでその結果なら仕方ないが、
ちょっとこれはヤバいのではないか
つまり間違った角度でハッキリと見えていたということである
より深刻ではなかろうか
ただ日常生活に支障はないんでまだ裸眼でいくつもりである

メガネは抵抗があると言っても老眼鏡は掛けている
ここでも何度も書いた通りである
そしてまた壊れた
いつも100円ショップで買ってるが、
結構壊れるもんである
いつもこんな感じで壊れる


そしてテープで固定するんだが、
どうにもならなくなったところで買い換えるパターンである

そして前回次はこういうタイプにすると宣言した通り、
骨組みむき出しタイプのメガネにしてみた
こっちのほうが掛けた時しっくりくるのである



そしていざ掛けてみるととにかくきついのである
頭が締め付けられる感じである
ただ今までのようにすぐに下がってくる感じはなく、
しっかりと掛けられている感じである
しかしその代償として相当な締め付け感である

100円ショップのメガネゆえ買う前に掛けられないのが痛い
しかしメガネというのはこれぐらいが普通なのかもしれない
すぐに下がってきたら一々上げるのが面倒だろう
ただサイドが頭で横に拡張されてる分、壊れるのも早そうである
やはりある程度しっかりしたものを買ったほうがいいのだろうか
しかし専門の店に行くのは抵抗がある
よってしばらくこれでいき、
壊れたらまた100円ショップということになりそうである

そして老眼鏡と時を同じくしてサンダルが逝ってしまった
こんな感じで上と下が完全に分離した



そして写真を撮って初めて気づいたんだが、
サイドもボロボロになっていた
よくこんなのを履いていたもんである
足元だからさほど人の目には触れないとはいえ、
これはちょっと恥ずかしいレベルだった

とにかく俺は極限まで物を使う性格なんで、
履けなくなるまで使うから細かい部分は気付かなかった
靴も新しいのを買ったが古いのも捨てずに取っておいた



これは通勤用に使うのである
どんなに汚くても会社との往復だけだからOKである
しかも夏場はサンダルで雨の日だけこの靴である
これによってもう1つのほうが少しでも長持ちすればいいのである

さてサンダルだが、
スーパーだと1番安いのが400円前後であるんだが、
その価格だとすぐには買えない
そこで調べたら100円ショップでも売ってるようである

早速老眼鏡と一緒に購入した
値段は150円だった



全体がゴムでとにかく薄い
ペラペラである
しかしすぐにどうこうなるような感じはない
しばらくこれでいくつもりである
しかし見る人が見れば‎、
すぐに100円ショップのやつと分かるのがちょっと困る

これを履いてこれを買った100円ショップには行きづらい
まあとりあえずダメになるまで履き続けようと思う
極論すると今シーズンでダメになってもいいわけである
しかし何度も言うが本当に100円ショップはありがたい存在である

さて先日54歳になった。
55になると四捨五入で60である。
恐ろしい限りである。
いよいよ暑くなってきて、
水を飲む頻度が上がって来た
今は水分補給はスーパーで売ってる、
2Lのペットボトルである
大体70~80円ぐらいである
これを冬の間は常温で飲んでたんだが、
そろそろ冷えたのが飲みたいということで、
冷蔵庫に入れるようになった

こうなるとあのシステムの出番である
それは半分になったら水道水を足すというものである
普通に飲んでるとすぐに無くなりペットボトルが部屋に溢れる
それを少しでも遅らせるために開発したシステムである
水道水をダイレクトに飲むのは抵抗あるが、
ミネラルウォーターと半分ずつ混ぜれば抵抗はなくなる

そして何より金の節約になる
いわばペットボトルを半額で買ってるのと同じになるわけだ
これにより買う頻度も低くなるし部屋も散らからず最高である
とにかく2Lのペットボトルは重いしレジ袋も占領するし、
買う回数をちょっとでも減らしたいのである
かといって通販で買うほどの手間でもない
よって半分を足すシステムを思い付いたわけである
これを導入するまでは夏場は1日1本のペースで無くなっていた
そして部屋にペットボトルが散乱することになった
このシステムの発見でこれらの問題が解決したわけである

まあ普通に水道水を飲むのが1番の節約なんだが、
数年前に突然抵抗感が芽生えた
それまでは水に金を出すなどあり得なかった
本当に俺も変わったもんである

さて今の生活で、ある意味1番の憂鬱な問題が、
会社の健康診断である
ここで何度も書いたが理由は素顔を見られるためである
俺は食品製造会社勤務なんで、
仕事中はネット帽とマスクで目の部分しか見えない
このおかげで頭が薄くなってきたのと、
髭が濃いのとシミだらけの顔が隠れている
これは本当にありがたいことである

だから逆にそれを見られるのが本当に恐怖なのである
普段ずっと隠れてるんで自然とそうなってしまったと思う
今では普通に外出するのもマスク必須になってしまった

そして出勤時間が変則なので、
皆とロッカーで会うこともほとんどない
だから今の職場で俺の素顔を見た奴はほとんどいない

極端に言うと仕事中は目しか見えない
つまりかなり年でもそこそこ若く見える
しかし当然だが素顔は50半ばのオヤジである
しかも相当不潔感が漂うキモい顔である
もし素顔を見られたら、
こいつこんなにキモくて老けてたんかいと思われるだろう
それが嫌なのである

出勤退勤はほとんど誰とも会わないし、
会いそうになったら避ければいいんだが、
健康診断はそうはいかない
素顔を晒した状態で20分ぐらい行ったり来たりするわけだ
その間に誰かと会うリスクがあるわけだ

うちの健康診断は職場ごととかではなく、
ラインは止めず順番で受けに行くシステムである
だから見られたとしても被害は最小限で済むんだが、
特に見られたくないメンバーがいるわけである
やっぱり女性陣には見られたくないのである
そのグループとガッツリかち合うかどうかは運次第である

出勤してから受けると人が多い時間帯なので、
数年前から1番少ない午後1番で受けている
会社まで自転車で5分なんで会社に行って、、
午後の健診が始まると同時に受けるようにした
そして帰宅するわけである
大体健診の日は休みにしてもらってるんだが、
これが理由である

こんな意図があることはもちろん誰も気づいていない
昼に来て帰宅し、またその後出勤というのは精神的にきつい
だから休みにしてもらえばその後は解放されるわけである

とにかく数日前から大変である
1か月ぐらい前に日程が発表されるんだが、
そこに合わせて丁度いい長さになるように髪をカットする
丁度いい長さとは1番頭の薄さが目立ない長さである

伸びすぎると髪が少ないのでペタッとなり、
キモくなるし旋毛付近の空白地帯が際立ってしまう
かといって短すぎてもキモいのである
そこで髪が寝る直前ぐらいの自然に立った状態がベストなわけだ
これが薄さが1番目立たず、
キモさが最小限に抑えられる最適な長さである
これが大体1ヶ月前である
3ミリにカットして1ヶ月経つと丁度いい長さになる

そして行く直前に髭を剃って部屋を出る
何かのオーディションに赴く気分である
健診にここまで気を使ってるのは俺ぐらいだろう
本当に自分でもアホかと思う

そして無事に乗り切った時の解放感は格別である
たまに知ってる奴に会うが、見られてもどうでもいい奴の場合が多い
1番見られたくないグループに見られなければいいわけである

そして今年も無事に乗り切った
その時の帰りは外食したいぐらいのテンションである
会社を出るときに乗り切ったぞー!と大声で叫んで、
ガッツポーズが出そうになるぐらいである
それぐらい気が重い重大イベントなのである
これが毎年1回襲ってくるわけである
今の会社にいる限り逃れることはできない

そんな健診を今年も無事に乗り切ったばかりだが、
早くも来年の健診が頭をよぎっている
本当に困ったもんである

前回また眩暈と書いたが今度もまたである
そのまたとは職質である
正確には覚えてないが、
トータル7~8回目ではなかろうか

人生初の職質は中学生の時だったと思う
当時鉄道写真にハマっていて日曜になると、
上野駅や東京駅に行って写真を撮っていた
今で言う撮り鉄である

そんな日曜に上野駅の階段を上がってるときに、
男女ペアの私服警官から声を掛けられた
何しに来たのかと聞かれたんで、
鉄道写真を撮りに来たと言うと、
バッグの中を見せてくれと言われた
鉄道写真を撮りに来たなら、
カメラがあるはずだよねと言われた
このセリフだけは今でもハッキリと覚えている
そしてバッグの中を見せて、
カメラがあるのをを確認して去って行った
警官が言うには家出だと思ったらしい

ペアの私服警官を配置するほど家出が多いのだろうか
初めての職質だし中学生ってことで、
動揺しそうなもんだが、
恐ろしいほど冷静に対応したのを覚えている
当時職質というのをよく分かっておらず、
聞かれたことにただ答えた感じだった
いきなり目の前に私服警官が現れて、
ポカーンという感じだったと思う

これをスタートに定期的にされている
そしてその日だが、
午後から雷雨の予報だったんで、
近くのマンションの駐輪場に止めに行くことにした
俺のマンションは駐輪場がないんで、
自転車が濡れるのは嫌なのである
ちょっとの降りならどうでもいいが、
かなり降る予定だったんで置きに行ったわけだ
そして取りに戻るついでに買い物をすればいいと考えた
そしてそのマンションに到着すると、
清掃会社の人間が掃除をしており入れなかった

そこでその先のスーパーの駐輪場に止めることにした
そこに一旦止めて帰り、雨が止んだら取りに来て、
ついでに買い物をして帰ればいいわけである
元々そこに来るつもりだったんでどうってことはない

そしてスーパーの前に来ると警察官がいた
俺は何も考えず追い越して駐輪場に入ろうとした
すると後ろからすいませんという声がした
瞬時に俺かもと思ったが流れで普通に走り続けると、
更にでかい声ですいませ~んと叫ばれた

人が結構いたんで仕方なく止まると、
カギは付いてないんですかと聞いてきた
呼ばれた瞬間理由はピンと来ていた
後ろのカギがないことに気付いたんだろう
以前カギを失くしたんで壊して外し、
100円ショップで買ったワイヤーのカギを使っている
それを前の籠に入れてたんで、
後ろからだとカギがないように見えたわけだ

そしてとにかく一旦降りてくれと言われ降りた
スーパーの前だから結構人が多い
そこでの警官とのやり取りは結構恥ずかしいもんである

そしてワイヤーのカギを見せたが、
もちろんそれですんなり解放されるはずもない
当然登録の照会である
名前を言って無線で照会し、合ってたのですぐに解放された
面倒くさいんだがこれも治安維持の一環だから仕方ないだろう

しかし終わった後にすいませんでした、
もしくはありがとうございましたの一言は欲しいもんである
はい、もういいよ的な終わり方だとモヤモヤする感じが残る
まして明らかな年下に言われると複雑なもんである
こっちが胡散臭さ満載の汚らしいオヤジとは言え、
最低限の礼儀はあってしかるべきだろう
まして何もなかった時は尚更である

そして駐輪場に止めると、もう1人別の警官がいて、
防犯登録のシールをチェックしていた
さほど大きくもないスーパーに2人も必要なのだろうか
まあよく見る光景ではあるが・・・

後日その付近を走ってると同じ場所にまた警官が立っていた
60代ぐらいの男が止められて、
同じように自転車から降ろされ照会をされていた
結果を注目してると名前が一致したらしく解放されていた

その同じ日に近くの道路で2台のスクーターに乗った、
男女の警官が同じように自転車を呼び止め照会していた
毎日のようにこの辺は走ってるが、
これだけ職質の光景を見るのは初めてである
取り締まり強化期間か何かなのだろうか
もちろん俺が乗ってるのは自分の自転車なんで、
ビクビクする必要はないんだが、
どうしても本能的に避けてしまう
とにかく呼び止められる確率は高いし、
一連の作業が面倒なのである
この時もUターンしたが、
その瞬間を見られたら間違いなく追いかけてきただろう

ならばちゃんとしたカギを取り付けろという話なんだが、
100円で済むならそれでいいわけだから、
すぐに買い替えるつもりはない
よって今後も定期的に呼び止めらるだろう
つまり警官を見たら方向転換する日々が続くわけである
また眩暈の再発である
数年前に初めて発症して以来、
ちょくちょく再発する

しかしここまで重いのは初めてだった
そして眩暈になる瞬間を体験したのも初めてだった
病名は良性発作性頭位めまい症というやつである

耳石が剥がれて三半規管に入り込むことで、
平衡感覚がおかしくなるらしい
普通に立ってるときはいいんだが、
頭を横や下に向けると最悪で立っていられなくなる

それでも過去のは3日ぐらいでピークを過ぎて、
1週間で元に戻った
だから強行出勤しても耐えられた
むしろ安静にしてるより、
体を動かして石を動かしたほうが治りが早いので、
多少無理をしてでも仕事に行ったほうがいいのである
基本的に頭を上下に動かす動作はないので、
何とか根性で乗り切ってきた

しかし今回は違った
今まで通り3日で山は過ぎたんだが、
3日目に左向きで寝たら再発し、
当初より酷い状態になった
そして十何年振りかで会社を欠勤した

この眩暈はずっと同じ姿勢を続けてるとなるらしい
大体同じ体勢で寝てる人がなりやすいようだ
寝相がいいと剥がれた耳石が1カ所にとどまって、
固まってしまい、それが三半規管入ってしまうと、
眩暈が起きるわけである
俺はテレビでもパソコンでも、
長時間体の左側を下にして横になって見ている
これが最悪だったようだ

そして左向きから仰向けに体を動かした瞬間、
頭がフワッとする感覚に襲われ、天井が回り出した
眩暈自体には慣れてるのでまたかよって感じだったが、
起きてるときにスイッチが入ったのは初めてである
今までは寝ていて起きた瞬間に、
ぐるぐる回るというというパターンだった

それでもいつものように強行出勤した
いくつかの作業ポジションのうち、
1番頭を動かす場所だったので大変だった
仕事中は極力頭の位置を動かさず何とか乗り切った
傍から見てたらとてつもなく不自然な動きだったと思う
そしてそれを繰り返し3日ぐらいでピークを過ぎたが、
何気なく魔の左側ポジションを取った瞬間、
症状が悪化してついに欠勤に追い込まれたわけである

そしてこれが難敵だった
全然眩暈が引かないのである
眩暈の場合は普通は耳鼻科なんだが、
ついに決断しなければという気になった

三半規管に入った耳石を、
頭を動かして外に出すエプリー法というのがあるんだが、
これをやるのが1番手っ取り早く治るようである
一応ネットでもやり方が載っており素人でもできるんだが、
失敗する確率も高く、やはり専門医にやってもらうのが間違いない
そして調べたら近所にそれを前面に打ち出してる病院があった

このエプリー法は経験が必要で、
医者なら誰でもできるというわけではないらしい
そこでその病院に行く直前まで気持ちが追い込まれたが、
やはり今まで自然に治したんだから、
ここで行ったら負けみたいなアホな考えが浮かび見送った

そして普通に戻るまで結局1ヶ月かかった
ここまで長引いたのは初めてである
それでもまだ万全ではない
もしかしたら眩暈ではなくもっと重い病気かもしれない
それでもギリギリまで我慢するつもりである
なぜか分からないができるだけ自然に治したいのである
虫歯とかは別だが待って治るなら待ったほうがいいのである

それにしても眩暈はきつい
俺はネットもテレビも寝ながら見てたんだが、
これができなくなったのが辛い
普通に座ってネットをやる習慣がないのである

まあそれでもあの辛い眩暈が再発するよりはマシである
今は再発の恐怖に怯えながら過ごす毎日である
とにかく枕が低いと耳石が三半規管に入りやすいということで、
このように枕の下に本を敷いて高くしている





これにより今のところ大丈夫である
ちなみにこの本は以前ここで紹介した本である

中学の時に母親が勝手に家庭教師を頼み、
その先生が契約が終わるときにくれた本である
まさかここでこんな形で役に立つとは思わなかったし、
先生もこんな使われ方をしてるとは思いもしないだろう
もしかしたら今部屋にあるものの中で1番古いものかもしれない

とにかくしばらくは、これで様子を見るしかない
ついにその日が訪れた
部屋の目の前の歯医者に行ったのである
ここで何度か書いたが、
俺のマンションの前の道路を挟んだ向かいに、
歯医者がある

ここの院長と俺は同い年なのである
何気なくHPを見て、その事実を知った
それ以来ずっと心のどこかで意識していた
何せ目の前にあるので毎日見てるわけである
そして待合室も部屋から丸見えの状態である
ちょっと外を見ると必然的に待合室が飛び込んでくる
こっちが3階で待合室が2階だから、
中の様子がよく見えるのである

そしてこの歯医者がすごい人気があって、
常に混んでる感じなのである
そして子供も男の子が2人いる

この部屋に越してきたときは小中学生だったはずだから、
上はもう20歳を過ぎてるだろう
恐らく有名大学に行ってるのではなかろうか
もしかしたら歯医者を継ぐのかもしれない
要は俗に言う勝ち組というやつである

その向かいに負け組の俺がいるわけである
道路1つ挟んで明暗くっきりである
そんなわけで否応なしに意識してきたわけである
もし同い年でなければ、さほど気にはならなかっただろう
有名人でも同い年は多少意識するのと同じである

こう書くと将来その家族に対して何か引き起こす感じに、
取られるかもしれないかそれは絶対にない
単に理想的な人生だなあと思ってるだけである

そして昔虫歯になった時、別の歯医者に行った
どうもそこには行く気にならなかったのである
そして先日再び歯が痛くなり、その時の歯医者に行った
すると虫歯ではないと言われ、クリーニングだけして終わった

しかしその後も痛みが引かず再び訪れたが進展なし
これは医者を変えるしかないと考えた
もちろん周りにはいくらでも歯医者はある
今までならまた別の歯医者に行っていた

しかしなぜかその瞬間何かが背中を押したような気がした
もうこれは決断するしかないだろう
そんなに虫歯にはならないから、
これが最後のチャンスかもしれない
ついに10年近く見続けてきたその歯医者に突撃である

予約をしてドアを開ける際、変な緊張感があった
そしていつも部屋から見ていた待合室である
上から何度も見てきたが中は思ったより狭い感じだった
しかし興奮というか、ついに来たぞという感じで、
変な感動が芽生えた
まるで夢見てた観光名所に来た感じである

そして順番が来て奥さんだと思われるが、
軽く診断してもらった
奥さんも部屋から何度も見てるのですぐに分かった
そして‌ついに院長との対面である

まさか俺が目の前で10年近く、
この病院を見続けてきた男だとは夢にも思ってないだろう
同い年の勝ち組と負け組が初めて対面した瞬間である

そして診断だが、きちんとレントゲンを撮って、
画像を見ながら丁寧に時間をかけて説明してくれた
これは人気があるのもうなずけた
過去に行った歯医者の中では群を抜いて分かりやすかった

結局虫歯だが上の親知らずで、
抜くのがベストということで、すぐに抜歯した
親知らずは虫歯でなくても抜くのがベストということだった
とにかく位置的に磨くことができないのである
実は以前片方を抜いてるので別にどうってことはない

本来は下も抜くべきらしいが完全に埋まっており、
痛みが結構あるということでまたの機会ということにした
そして2回行って無事に終了した
とても同い年とは思えないぐらい大人だった
これが普通の53歳なのだろうか
俺が社会経験のほとんどない未熟者というのもあるが、
やはり勝ち組オーラがすごかった

そんなわけで禁断の遭遇はあっさり幕を閉じた
1度行ったらさほど存在は気にならなくなった
まあそれでも待合室は毎日目に入るわけである
部屋からだと奥の診察室までは見えないから、
奥の様子というか全貌が分かっただけでも収穫だった
いつも上から見ていて、
奥はどうなってるんとだろうと思ってたからだ

そして歯医者として優れてるこことは分かったので、
もし虫歯になったらまた行くが、
とりあえず気持ちの中で宿題を1つ片付けた感じだ

同い年の勝ち組を間近で見たのは初めてだったので、
いい経験ができた
まあ世の中というのは上と下に、
きちんと分かれてるものだと再認識した次第である
俺とあの先生で言うと、
道路というハッキリとした境界線で、である
今更だがバレンタインに3人からチョコをもらった
もちろん職場での義理だが3人は初めてである
義理とは言えホワイトデーに、
お返しをしなきゃいけないということで、
池袋、新宿まで行ってきた。

3人同じものだと事務的すぎるので、
別々にしようと探し始めたが結構大変だった
値段も揃えて見た目重視で探し始めたが、
あれだけデパートがあり、
フェアもやってるのに、
これというのが1つも見つからなかった
わざわざ新宿まで来てこれは誤算だった

ただの義理にそこまで真剣に選ぶ必要もないんだが、
いざ買おうとなるとあれこれ悩むものである
本来新宿ですべて終わらせるはずだったんで、
1つの収穫もなかったことにかなり焦った

そしてここまで来たら残るは池袋か渋谷だろう
しかし渋谷だとさらに遠ざかるのと、
どうも空気が合わないってことで池袋に向かった
ここは東武と西武があり、ここで終わらせなければならない

早速両方をあれこれ見て回って何とか3つ購入した
ホワイトデーだと大体箱にリボンとラベルの2つがある
見た目ではやはりリボンのほうが見栄えがいい
ラベルを貼ってるだけだとどうも見た目のインパクトが弱い
しかしリボンでこれだというのは2つしかなかった
そこで1つはラベルにした
個人的な感想だがこういう時は、
リボンを主体にしたほうがいいのではないか

義理返しは初めてではなく2個というの過去あったが、
2個までなら何とか見つかるんだが、
1個増えただけで結構難しくなるもんである
ただの義理でアホかと思われるだろうが、
根が真面目なんで真剣に考えてしまうのである

しかしどこのデパ地下でもホワイトデーフェアをやっており、
結構賑わっていた
やはり俺のような義理返しの男も結構いたと思う
何となく同じ匂いがするから分かる
もらい慣れてない感じが滲み出てるのである
そしてそういう奴は真面目に考えるから、
俺のように真剣に探すわけである

そう考えると義理チョコというのは一種のテロとも言える
平穏な男の日常にミサイルを撃ち込むようなもんである
そんなもん突然撃ち込まれたら右往左往するに決まってる
もちろん義理でも、もらえば嬉しいんだが、
あとのことを考えるとそっとしておいてほしい感じである
とにかく無事に乗り切ってホッとした

さて、先日収納ケースをGETした
深い4段である



会社から帰る際、
近くのマンションのゴミ置き場に置いてあった
以前このブログで取り上げたが、
仕事帰りに同じように収納ケースが置いてあって、
その瞬間躊躇して一旦部屋に戻り、やっぱりほしくなって出たら、
既に持ち去られていたことを書いた
しかもそいつがそれを自転車に積んで走ってる姿を、
部屋の窓から見るという屈辱を味わった
あの時は浅い10段ぐらいだったと思う
1番欲しかったタイプであり、
本当にあれはずっと後悔していた
同じチャンスは2度と来ないというのを痛感した瞬間だった

それがあるから今回は躊躇なくその場で持ち去った
もちろん違法だろうが、それはご愛敬ということで・・・
あの時のケースから見れば不満だが、
これはこれで使い道がある
よく使うものを普通の収納ケースに入れてると、
出し入れが面倒なのである
俺はケースの上に物を置いてるので、
それらを一々どかして取らなければいけない

しかし引き出しタイプならスムーズである
チャンスは1度だけである
今決断しなければ、またあの日のように後悔する
これが昼間ならさすがに躊躇するが、
真夜中で誰もいないのですぐに行動できた

まあ大体こういう時は必ず誰かが見てるんだが、
自宅から少し距離があるので気にする必要もない
これを自転車の籠に横に乗せてマンションまで運んだ
ケースが4段しかないのが不満だが、
とりあえず物の出し入れは楽になった
ちょくちょく使うものをこっちに移し替えれば、
出し入れに伴う精神的負担が軽減する
これであの時の後悔が少し薄らいだ感じである
それぐらい買えよというツッコミはご容赦願いたい
俺は散髪は自分でカットしてると書いてきた
もう自分で切り始めて15年ぐらい経つのではなかろうか
とにかく床屋に行くのが憂鬱だった
あの切られてるときの間が苦痛なのである
もちろん俺のような客ならお互い様なんだが、
とにかく時間が長く感じるのである

そこで少し遠いがカットのみという床屋に行って、
極力早く終われるようにしていた
そしてその後QBハウスが近場に登場して、
10分ぐらいで出てこれるようになった

それでもなお床屋には行きたくなかった
とにかく客が俺1人というのが空気的に最悪なのである
だから必ず客が多い日曜祭日に行っていた
外から見て客がいないと誰かが入るのを待って入った
普通は客がいないほうが早く終わっていいのだろうが、
俺はどんなに待っても客が多いほうがいい
多ければ多いほど精神的に落ち着くのである

そんな時に自分でカットできるバリカンを知ったわけだ
たまに通販で大掛かりな機器が売られてるが、
あれだと大きすぎるし値段も高く決断できなかった

しかしバリカンなら2000円台で購入可能である
しかも場所も取らず気軽にカットできる
早速買って使い始めたが本当に世界が変わった
下手すると今までの買い物で、1番よかったかもしれない
髪が伸びてきてそろそろ行かなきゃという憂鬱さから、
一気に解放されたのである



とにかく切りたいときに気軽に切れるのがいい
俺は髪型は気にせず坊主にするんで、
これがピッタリなのである
何も考えず1番短い3ミリにセットして、
頭の上を滑らすだけである

気軽にカットできるとはいえ面倒は面倒である
だから散髪のの間隔をできるだけ空けたいわけだ
そこで3ミリという1番短い長さにセットするわけだ
そうすれば2か月近く切らなくて済む
俺はあまり伸ばしたくないので短いスパンになってるが、
気にならない人なら3ミリカットで3か月以上持つはずである

ただカット直後だと丸坊主なうえに髭も濃いということで、
見た目がヤバすぎるのが難点だ
ただ帽子も被るしマスクもするし、
職場でも食品の製造会社ゆえ、
常にネット帽とマスクで頭と顔を覆ってるので、
素顔を見られることはほとんどない
だからどんな見た目になっても大丈夫である
とにかく極力短くしてカットの間隔を空けたいのである

だから髪型を考えてカットする人は少し面倒かもしれない
普通の会社員が坊主というわけにもいかないだろう
ただ長さを長めにセットすれば、
あとは均一にカットされるから普通の人でも十分使える
床屋に行くのが憂鬱で、
基本短くできればいいという人には絶対オススメである

そして入浴時に裸でカットすれば、
服に付くこともなく後は流すだけだから掃除も楽である
襟足の毛も石鹸を軽くつけて剃刀で剃れば完璧である
もちろん自分からは見えないわけだから、
床屋のようにきれいな直線では剃れないが、
1週間もすればそこそこ落ち着くわけだから問題ない
これを大体1か月半から2か月のペースで行っている

3か月を超えることはまずないが、
先日2か月を超えてカットした
落ちた髪はシャワーで流して排水口にまとめて回収する
これが2か月分の髪だが、ちょっと寂しい感じである



若い時はもっと髪が落ちたと記憶してる
それが今は濡れてるとはいえこれだけである
本当に髪の量が減ったと実感する

結構伸ばしても上にボリュームが全然出ず、
ペチャンコな状態である
最近頭頂部に空白地帯が出てきたんで、
これからいよいよ明らかなハゲに向けて舵が切られるだろう

昔薄くなったと自覚したときはリアップを始め、
育毛剤をいくつも試したが今は抵抗する気力もない
初めて薄くなったと自覚したのは32歳ぐらいだったと思うが、
その時は死刑宣告を受けたような気分だった
急いであれこれ試したが思うような効果は得られなかった
一応今は並行輸入で買った発毛薬のフィンペシアを飲んでるが、
効果があるのか定かではない

それでもスイッチが入ったのが20年前ということを考えると、
逆によく持ちこたえてるなあと思う
今ではちょっとでも進行が遅れればいいやという感じである

6月で54だし結婚もしないし彼女が欲しいとか、
今更モテたいとかないわけだから、
もうどうなってもええやんという感じである

さて注目の電気代だがまた5000円を切った



これで真冬の3か月を全部5000円未満で乗り切ったことになる
今の生活ではこの3か月が最も電気代を食う
大体3か月連続で7000円を超えるのが普通だった
しかし今年はこれである
一体何が起きたのか

繰り返すが俺の部屋はオール電化でガス代がない
つまりガス代込みでこの金額である
水道代が決まって1ヶ月1500円弱だから、
真冬の光熱費を6500円弱で乗り切ったことになる

エアコンはほとんど使わなかったし、
電気ストーブも浴室から出る瞬間だけだったとはいえ、
これは奇跡である
しかもさほど我慢した感じもない
これでしばらくは5000円を超えることはなさそうである
俺は買い物をするとき、
できるだけ見た目が悪く、
誰も取らないようなやつを取る
もちろんその商品にもよるが、
基本これは余りそうだなというやつを取っている

よく買う商品としては水の2Lペットボトルがあるが、
これがたまに凹んでるのがある
それを見つけると待ってましたとばかり必ずそれを買う
柔らかいボトルの商品だと凹んでるのが結構ある

それを見ると、よしっ、
これが俺の使命だとばかりカゴに入れる
先日も買ったがこんな感じである
画像だと分かりづらいがかなり凹んでいる



もちろん中身には影響ないわけだから問題ない
喜んで商品を捌く手伝いをするわけである

以前ここで紹介したと思うが、
凹んだのが2本あって2本とも買ったとき、
レジのおばちゃんが凹んでますがと言ってきた
俺は大丈夫ですよと笑顔で流した

それでもこういう風に言ってくれる人は本当にありがたい
もしかすると俺が気付いておらず、
後から文句を言われるかもしれないと思い、
あえて先に言っただけなのかもしれない

それでもこういう人はレジの鑑だと思う
本来ならその親切心にこたえて、
気付いてなかったふりをして、
お礼を言って交換してもらったほうが、
礼儀的にはベストなのかもしれない
おばちゃんもいいことをしたという気分になるかもしれない

せっかく指摘してあげたのに、
スルーされたらあまりいい気分はしないのではないか
しかし交換したらそれは恐らく廃棄されるだろう
だから俺が買わなければもったいないのである

少しでもロスを減らしたいわけである
だからこそ見た目が悪いやつを優先的に買うのである
いつもお世話になってる店へのささやかな恩返しである
もちろんこれはどのスーパーでも心掛けている
今後もこの精神を持って買い物をする所存である
あのおばちゃんにはこの場を借りて、
わざわざ言ってくれてありがとうと言いたい

さて何度かここで激安弁当について書いてきた
税込270円だったが、
店が移転するようでなくなってしまった
弁当もさることながら単品のおかずも重宝していた

その代表がこの肉団子である
1個33円だったと思うが、
結構大きくておいしかったのである
これがメインの晩飯は俺的には豪華だった





どこに移転するのか知らないが、
遠くだったらもう買うことはないだろう
まだ決まってないようだが結構な痛手である

ただありがたいことに、
もう1件激安の弁当を売ってるスーパーがあるんだが、
どうも質的には向こうのほうが上だった感じである
それでも今度からそっちを利用するしかないだろう
自炊でもいいんだが今は仕事の帰りが遅いので、
晩飯は簡単に済ませたいのである
そんな時に激安弁当はありがたいわけだ

もちろん毎日弁当だと経済的にきついので、
納豆を中心にした自炊がメインである
ただ出勤の日にたまに激安弁当を織り交ぜると、
精神的に楽になるわけである
遅くに帰宅してバタバタと飯の支度をするのが面倒なのだ
もちろん時間が遅いので周りにも気を遣う
そんな時にサクッと食える弁当は重宝するわけである

近隣の人たちも結構なダメージだったのではないか
特に近場の会社の昼休みに買いに来てた人たちは痛いだろう
とにかく移転先が近場になることを願うのみである
俺の隣に生活保護がいるということは度々書いてきた。
足を悪くして働けなくなったということらしく、
頻繁にケースワーカーやらヘルパーが来る
その割には普通に歩いてる姿を何度も目撃してる

それはともかく先日珍しい訪問者が来た
若い女の口調だったんで、ちょっと聞いてると、
いわゆる宗教の勧誘のようだった

男が色々体のことを話すと、
女は体が悪いようには見えないですねなどと言っていた
やはり誰が見ても体が悪く働けないようには見えないのである

そのセリフを聞いて当初ついに役所が、
保護費打ち切りに動き出したのかと感じた
そういう場合トラブルになる危険性があるので、
まずは若い女性職員を送り込み軽く打診してるのかと思っていた

俺は内心もっとやれ的な気持ちで聞いていた
こっちは毎日ストレスを抱え働いてるのに、
隣でノーストレスの悠悠自適の生活をされていては、
精神的にたまったもんじゃないのである

しかし話が進むうちに宗教の勧誘だと気づき、
内心ガッカリって感じだった
それでも男がどういう対応をするのか興味があり、
引き続き聞いてると突然男が中に入れよと言い、
女がいいんですかと嬉しそうな感じで中に入っていった
事前にどういう接点があったかは知らないが、
若い女を招き入れるのもどうかと思うし、
入っていくほうもよく男の部屋に入れるなと思った

その後会話は聞き取れなくなり、
しばらくして女が出てきた
次はこっちかと不安になったがそのまま去って行った
どうやら手当たり次第に訪問してるわけではなく、
そこにピンポイントで訪ねてきたようだ
やはりどこかで接触があったのだろう

するとしばらくして階段を女性同士が話しながら上がってきて、
男の部屋のインターホンを押した
そしてまた話が始まった
俺は興味があり玄関に行って聞いてると、
また宗教の勧誘だった

どうやらさっきの女が先輩を連れてきたようである
自分ではらちが明かないので呼んできたようだった
そして先輩らしき女性が熱心に話し出した

会話の内容から教団の名前は、
誰もが知ってるような有名な団体である

今あなたが生きてられるのは、
神のおかげなんですよなどと熱く話している
そして最初の女も、この前会ったとき、
現状が不安だって言ってたじゃないですかと語りかけていた
しかし男はのらりくらりとかわしてる感じだった
その後も、とにかく1度集会に来てくれみたいなことを言っていた

結局10分ぐらいやり取りが続いて彼女たちは帰って行った
俺は話が進まないので途中でどうでもよくなり、
最後のほうは聞いてないが、諦めて帰ったようである

どこかで接触があって自宅に押しかけて来たという感じだろう
やはり1度でも接触があるとしつこく勧誘されるようである

ちなみに俺はこのような活動を否定するものではない
そこにすがりたい人がいるのも理解できる
俺も最悪の精神状態になったら救いを求めるかもしれない

今は会社に行っててそれなりに人と接してるが、
これが無職になったり親も死んで1人になって、
他人と関わることがなくなったら、
精神的に不安になって誰かと関わりたいと思うかもしれない

しかし今は仕事も忙しく、そこまで気が回らない
とにかく勧誘の現場を目の当たりにして、
ちょっとでも脈があるとガンガン来るんだなという感じである

それにしても当初男の保護費打ち切りを期待しただけに、
ちょっとがっかりである
あいつは絶対働けるはずである
俺は今後も隣でその怒りを抱えつつ仕事に向かうわけである

さて、先月の電気代が来た
一々報告する必要はないんだが、
またも奇跡的な額だった
先月と同じく5000円を切ったのである



例年この時期がもっとも電気代を使う
過去最高の7000円台を記録したのもこの時期である
最高で8000円近くまで行った
この時はさすがに10000円が見えてきたので焦った記憶がある

それがまさかの5000円割れである
現状特に意識して節約はしていない
浴室を暖める乾燥は使ってるし、
浴室から出る際の電気ストーブも点けている
エアコンも何度が使った
ただし設定温度は16度である
16度と聞くとアホかと言われそうだが、
これが結構暖かくなるのである

俺は暖房を使う時は室温が12度以下のときだから、
16度で十分暖かいのである
もちろん12度を切ったら必ず使うわけではない
本当にきつく感じるのは大体12度以下の時で、
心身共に限界になったら使う感じである
だから16度で十分なのである

そんなこんなで5000円を切ったわけだが、
これは嬉しい想定外である
ちなみに俺の部屋はオール電化でガス代がない
だからこの数字は結構奇跡なのである

今月が冬の最後だから、もしこの程度だったら大勝利である
まあ別に7000円を超えてもいいわけだが・・・

とにかく精神的には少し嬉しい冬になったことは間違いない
以前裂けたパンツの記事を書いたが、
その後まもなく使用不能になった
俺は下着を3枚で回してるが2枚が同時に同じ場所から裂けてきた
最初前面下部から裂けていき上部に到達した
ゴムの部分でかろうじてつながっている状態である





当然ズボンのチャックの開け閉めに細心の注意を要する
そしてパンツを穿いてる感が全くなく冷えるのである

俺はこれまで体育で穿くような白の短パンを下着として使っていた
確か20代前半だったと思うが、
母親がそれを買ってきて、それ以来数十年穿き続けた

それまで普通の白のブリーフだったが、
それを穿いた瞬間、
それまで味わったことのない解放感を得た
締め付けられた人生から解き放たれた感じだった
その感触が病みつきになり、それ以来ずっとである
とにかく腿の部分が広いから解放感が大きい

しかしそれを売ってるところは近場で1つしかない
いわゆるディスカウントショップである
激安で知られるが、それでも1枚800円ぐらいする
それでも買わないわけにはいかないから、
そのために多少遠いが出かけて行った

すると無くなってるではないか
念入りに探したが、どこにも見当たらない
余程需要がなかったのだろうか
まあ成人男子が白の短パンを穿く機会などまずないだろう

いくら節約志向の俺でもノーパンは無理なので、
絶対に買わなければならない
しかし白の短パンというのは、まず売ってない

そこでネットで調べたが、やはり高い
スポーツ用品店に行けばあるかもしれないが、
恐らく同じような値段だろう
そこでついに柄パンを買う決断をした
いつも短パンを買う際、柄パンも見ていたが、
とにかく値段が安い

今や男なら柄パンが1番多いと思うが、
それを50年以上ずっと避けてきたわけだ

値段的には柄パンを穿きたかったが、
昔からの習慣で抵抗があり買うことはなかった
それと俺の職場が食品会社なんだが、
ズボンが白で生地が薄いため柄が透けて見えるのである

ちなみに女子社員の柄やラインもある程度見える
それを見ていて抵抗があったわけである
もちろん俺のパンツが透けたところでどうってことない
むしろ露出テロだろう
それでもやはり若干の恥ずかしさはあるわけである

しかしもうそんなことは言ってられない
とにかく早くまともなパンツを穿きたかったのである
そこで2枚組の600円ぐらいのを買った
白の短パン1枚分以下の値段で2枚だからお得感満載である



そして透けてもいいように1番地味な柄を選んだ
しかし柄パンはなぜあんな派手な柄しかないのだろうか

それはともかく53にして人生初の柄パン装着である
ついに穿いたかという感じで感無量である



ただフィット感が欲しかったんでMにしたが、
若干きつめでLにするべきだった

それと柄パンで困ることがもう1つある
俺はパンツの肛門周辺がすぐに茶色くなるんだが、
柄パンだとそれが確認できない
汚れてるのは間違いないのだが、
自分でそれを確認できないと何か不安なのである
一応汚れ具合を把握しておきたいのである

ただメリットもある
以前救急車を呼んだんだが、
意識が朦朧とする中、病院に着くなりパンツを下ろされ、
座薬を入れられたことがあった
その際、パンツのウン筋を見られたかもしれない
しかもかなり広範囲である
だとしたら相当恥ずかしいだろう

しかし黒系の柄パンなら視覚的にごまかせるわけである
ひょっとして柄パンはそれを隠すためのものなのだろうか
これなら急に病院に運ばれても安心である
しかしまだ白パンが1枚生き残ってるので、
それを穿いてるときに何かが起きるリスクもある
そういう時に限って何かが起きるのが俺なのである

いずれにしろ柄パンを穿いたことにより、
1つ階段を上った感覚である
やっと普通の社会人になったような感じである
普段体育の授業で穿くような白の短パンを穿いてる奴など、
まずいないわけだから当然の感覚だろう

しかし白のブリーフから移行して、
30年以上白の短パンを穿き続けてきたわけで、
一抹の寂しさがあるのも事実である

白の短パンを30年以上穿き続けた奴は、
全国でもそうはいないだろう

ある意味個性が1つ消えたわけだ
もう戻ることはないだろうが、
今までありがとうというか、
さらば白の短パンという感じである