吉野家の株主優待券を消費するよう励んでいます
なぜならば、有効期限が今月末までだからです
その優待券は1枚500円額面で、まだあと5枚残っています
200株以上ホールドしている株主には、このお食事券が半年に10枚ずつ配布されるのです
損をしないためには、私はあと2週間で2500円分吉野家でお食事をしなくてはなりません
これまでは牛丼並盛もしくは牛丼アタマの大盛りを食べてきました
この優待券はお釣りを出してくれないルールなので、並盛だと数十円損をしてしまいます
アタマの大盛りだと、数十円足りなくなり、現金もしくは楽天ポイントかTポイント改めVポイントを消費しなくてはなりません
今、親子丼が熱いのです
優待券消費者にとって
親子丼の値段はアタマの大盛りとどっこいどっこいの値段なのですが、あまり売れ行きが芳しくないのか、常時50円値引きしてもらえるアプリクーポンが配信されています
というわけで、その割引券を使うと親子丼並盛は497円で食べることができるのです
つまり500円額面の優待券を消費するにあたり、たった3円しか損をしないのです
楽天ポイント/Vポイントが2ポイントだか4ポイントつくので、それを加味すると全然損してないも同然です
損することが大嫌いな守銭奴には素晴らしいメニューと言えるでしょう
というわけで、最近の吉野家活動では、親子丼並盛が4連続です
親子丼、美味しいです
トロっトロの玉子がたっぷりです
タマネギもたっぷりで甘くて美味しいです
鶏肉は残念ながら旨みも少ないし、量もちょっぴりです
でも玉子とタマネギが美味しいのだから、おまけで鶏肉がちょっぴり入っている玉子丼だと思えば、ものすごくお値打ち感があるのです
タレの味も上品過ぎず、下品過ぎず、なかなかいい塩梅です
比較的甘めなので、紅ショウガと七味との相性も抜群です
私は吉野家で親子丼を食べることができてとても満足です
今月中にあと5回もこの経験ができるのだと未来を予想すると幸福で失禁してしまいそうになります
しかし、私は哲学者なので思索します
牛丼(並盛/アタマの大盛)を5回食べる経験と、親子丼を5回食べる経験、どちらがより価値が高いのだろうか?と
私は誠実な人間として悩んでいます
親子丼並盛よりも牛丼並盛を食べるほうがより満足感が高い気がするのです
しかし親子丼が不味いわけではなく、真実としてこの親子丼はとても美味しいのです
そして親子丼は期間限定メニューであり、この機会を逃したら、もう二度と食すことができない可能性(希少性)もあるのです
しかし吉野家のアメリカ牛プレート肉の脂は恐ろしいまでに美味しいのです
吉野家の看板メニューなので希少価値はゼロのように思われるかもしれませんが、狂乱的な円安とアメリカのハイパーインフレ、環境問題(牛肉生産は大量の炭酸ガスを排出してしまう)の影響で今後、いつまでアメリカ牛を食べられるかわかったものではありません
私はあと5回、どうしたらいいのでしょうか
正解がわかりません
悩める私に安眠などありはしません
苦悩に悶える夜が続きます