お疲れで寝てた…。
動物を飼う、って、
突き詰めればどんな飼い方をしても人間のエゴです。
「ゴールデンカムイ」を読んで、世界からは勘違いで批判されているが日本の捕鯨や、必要、ファッション用も含めて毛皮利用の事も考えました。
私の現在の結論としては、
「可哀想」と言うのはあくまで感情論であり、
感情論だけで成り立っている意見や思想には必ず矛盾があります。
皮革の利用は、ファーなど目立つものを嫌がったりする人は多いですが。
革靴に気付く人は滅多に居ません。
それも「合皮で間に合う」かと言うと、
合皮では間に合わない場合もあるのです、
本物の上等な革が必要な時もある。
例えばライダースジャケットなんか、そうです。
バイクはガチの1000cc以上の大型車乗りなんか、強靭な革ジャンやブーツなどが無いと負傷するどころか、死にます。
125ccマニュアルに挑戦した事がありますが、教習中に転倒事故、怪我一つなかったのが奇跡でしたが、気に入っていたブーツはぶっ壊れました(教習はボロいスニーカーにするべきだった、反省)。
だがブーツの損傷を見た専門の靴屋さんに
「かなり転けましたね」
とブーツの傷で重大さを教えてくれました。
そのぐらいあのブーツは強く、私の足は守られたのかもしれません。
50ccでも、ロードバイクでも、ママチャリでも人は重篤の怪我をして死にます。
今はスポーツサイクルのクロスバイク乗りですが、二輪は危ないです。
私はクロスバイク時は勿論ヘルメットに、
ヴィンテージやレプリカの軍服ですね。
秋冬はM65や米海軍のピーコート、
春夏はウィンドウブレーカーみたいなパーカー。
軍服系は機能性と安全性で作られているから、動きやすい上に防護性が最高です。
海軍ピーコートはウールで、レプリカは化繊入ってますが、本物はウール100です。
戦艦などの海のど真ん中で冷たい潮風に晒されるとウール100じゃないと凍え死にます。
そして、毛皮残酷や、動物実験は残酷を叫んでいる人の中に、
セーターのウール率に喜んでいる人を見かけたり、
焼肉やハンバーグに喜んでいる人がいたり、
流行りブランドの革靴を買って喜んでいる人がいたり、
風邪を引くと市販の総合感冒薬を飲む人が、
五万といるのは何故でしょうか。
彼らの糾弾して守るべき動物の基準は
「可愛い見た目」
です。
牛や豚の生前なんか気にしません。
まあ、完全ヴィーガニストにまでになる方には、それなりに尊敬します。
私も漢方薬やハーブティーやアロマで体調整えているので、オーガニック食品は好きですし、体調悪い時、オーガニックのフルーツジュース凄く効くので。
…添加物や保存料の味分かる様になってしまった、食べられるけど。
健康管理では慣れたら良いんだろうなーと思います、ベジタリアンやヴィーガンは。
やり方間違えると倦怠感があるらしいですが。
体調が変わってヴィーガン辞めなきゃいけなくなる事例もあったりします。
まあ、ヴィーガニズムやオーガニックも好きなのは健康面ですね。
動物が可哀想と言う思想でやってらっしゃる方には自己完結を願います、
新興宗教の様に他者にまで強要すれば社会生活が破綻します。
家族皆ではなく、一人で動物を飼う様になり、
マウス、熱帯魚、愛猫、
全て私のエゴだと分かって自覚して、
一緒に暮らしてもらっていました。
どんなに献身的に、彼らの喜ぶ寝床やオモチャやフードを与えても、
彼らは私に閉じ込められていて、
もし嫌な事があっても逃げられません。
それでも、
彼らは愛情を返してくれました。
マウスも(食事の合図認識でしょうが)呼べば「チュ」と鳴いて振り向いてケージ内ながら寄って来ます。
熱帯魚も私の姿を見ると水槽越しに近付いて来ます(食事の合図認識でしょうが)。
彼らの脳の構造で出来る限り、
こちらを認識してくれました。
猫。
ルーを不憫であると思わなかった日はない。
知能が高い犬や猫にまでなると、様々な感情を持ちます。
どんなに丁寧に彼を世話しても、
事実上は彼は私から逃げられない生活を送っている。
それなのに、所謂「ストーカー猫」になり、私の側を着いて歩き、
ベッドの足元で寝たり、
ベッドの足元に椅子を置いてやると、そこが気に入って、ずっと私の周りに居た。
足元うろつかれ過ぎて転けそうになる事もしばしば…、
嬉しいけど歩きにくい…歩きにくいぞ、ルー中佐(爆)。
実家で飼っていたシーズー犬も、散歩の際、私が遠くから呼ぶと、嬉しそうな顔全開で毛を風に靡かせながら走って来ました。
家族皆で飼っていましたが、家族は、
「ポポは(私)が好きだったからね」
「お姉ちゃーんって走って来てたな」
と言っていました。
ん?子供の頃要らん悪戯して切れたポポに噛まれた事ありますよ(爆)、
めっちゃ痛かったけど、あれは私がクソガキでした。
ポポ切れるの仕方ない。
ドッグトレーニングとかまだ無かった時代で、ご近所も大型犬でも飼育、割と適当な時代だった(爆)。
散歩に出掛けると、大型犬を無理矢理制御するおっちゃん、何とか自分が上の立場だと犬と格闘するおっちゃん、あるある(爆)。
海近なので、海に飛び込むレトリバー、
飼い主の顔は「またか、もう良え、泳いで来い」で、犬が戻って来たらビシャビシャの犬をタオルで拭いて普通に連れて行く。
ルーも獣医で治療中に私の手を噛んだのは当ブログに載せております。
ルーに噛まれた事は仕方ないとして、処方箋薬局と医療ビルのいじられキャラになった事が…(辛)。
何で警備員さんまで覚えてて、皆んな何か嬉しそうなんだよ(爆)
微笑ましい、って言う雰囲気でしたね…。
飼い猫に噛まれて治療に通うと医療従事者をホッコリさせられるらしいのだ(死)。
処方箋薬局
「あ〜、(私)さんですかぁ(^^)お加減どうですか、ウフフ」
警備員のおじさん
「おっ、来たねえ〜(^^)」
(爆)。
あ、外猫に噛まれたらアナフィラキシーで死ぬ場合あるからお気を付けください。
どんなに動物に献身的になっても、
動物を飼う事は人間の自己満足でしかないのです。
私もルーが居なくなってから、
他にいっぱい癒し系の趣味はあるじゃないか。
ドール、人形もぬいぐるみも沢山居るし。
と。
動物を飼う事にハマってしまう人の心理、いくつかありますが、
私は「使命感」が強いです。
動物を飼っているからこそ、ちゃんとした生活を送らなければ、健康管理を気を付けようとか。
仕事関連もしっかりやらないと、とか。
お客さん来るし、私自身が綺麗好きだし、掃除をなるべく綺麗にしようとか。
一日のルーティンも決まる。
洋服に毛が付いていてはいけません、
昔、化繊の黒のダッフルコートが、ルーの毛塗れになり、何とかガムテープとかで取ったものの、それ着て公共交通機関に乗っちゃって、隣の人に滅茶苦茶嫌そうな顔されましたが、
そこで「動物飼ってるんだから仕方ないでしょ」と仰る方、はい。
自分が逆の立場なら?
満員電車で、自分の横に制御出来ないハンディキャッパーの方が乗り、呻き声を上げながら暴れたり、ホームレスの方が乗り匂いがする、
あなたはこう思う事でしょう、
「介護タクシーとかがあるだろう、電車に乗るな」
「他の客に近付かず離れて立ってろよ」
…
同じですよ、根本にある心理現象は。
猫の毛だらけの上着で満員電車に乗った私が迂闊だったのです。
皆が皆、動物が好きではない事は理解していますし。
その為に公共マナーは守ります。
その考えを決定させたのは、昔あった爬虫類、
蛇専門ショップの店長さんの言葉です。
モラルのしっかりした店長さんで大変勉強になりました。
「ワンちゃんや猫ちゃんが逃げちゃっても、近所の人も一緒に探してくれるけど、
蛇が逃げちゃったら「引っ越せ」って言われるからね、
毒とかない小さな種類でも。
だから絶対に逃さない様に気を付けてる。
野生的になって人を噛んでしまわない様に、生き餌は絶対にあげない、冷凍の餌で穏やかな気質に育てる。」
ここで「蛇なんか飼う時点で悪い」と言う方。
ご自分宅の猫さんが、猫散歩してご近所のお庭に粗相をしたら、どうなさいますか。
「うちの子はお散歩が好きだから、その位我慢すれば良いじゃない。嫌な人ね、嫌味だわ。」
と思わっしゃるなら、
ご近所さんはこう思っておられます、
「集合住宅地で猫なんか飼うなよ」。
実家で飼っていた猫は、散歩好きだったので、お隣さんが我が家との間の塀に有刺鉄線を張りました。
我が家は文句一つ言いませんでした。
「Kさんち、うちの猫が塀歩くの嫌やったんやなあ」
「悪かったなあ」
と言っていました。
寧ろ有刺鉄線の設置代を請求して来たりなどをしなくて良心的な方でした。
「あなたの家の猫が嫌です」とかも一言も言って来ませんでした。
お隣の奥さんと我が家は仲良かったです。
…私も確か旅行のお土産とかお菓子とか貰ってた気がする。
…何か昔の事だから朧げだけど、お隣の奥さん、基本フワフワした優しいマダムで、
うちの犬猫の事も時々世間話してたのよね…。
「お姉ちゃんがワンちゃんのお散歩してるの見かけたわよ〜」
「フワフワの猫ちゃん、(実家)さんちの猫ちゃん綺麗で可愛いわね〜」
とか…。
有刺鉄線張り済み後です(爆)入って来なけりゃ良かったらしくて(爆)。
めっちゃ普通に良え人やねん。
お隣の有刺鉄線は今も錆びつきながらそのまま、だったよ、長らく実家帰ってないけど。
野良の外猫も多いので。
錆び付いて撤去が難しくなったのかもしれないし。
あれ業者に頼まないと無理なんじゃないかな、
設置自体も業者っぽいし。
少し疲れたかな。
理論で考えて文章にするのに。
今回はここまで。